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「誤解を与えた」ということは、もしかして受け取った我々が悪いということ?

軽率な言動がないように自らの判断基準を正すこと!


皆さんご存知のこのニュース。

自民党の女性局長は1日、党女性局のフランスへの研修訪問の際にエッフェル塔のポースをとった写真が批判を受けていることについて、記者団の取材に応じ「SNS上の発信について不適切なものがあったというふうに思っておりますし、その点については、誤解を与えたことについて反省しています」と陳謝した。

(FNNプライムオンライン)

やれやれ。実に嘆かわしいですね。

ほんと、多くの批判にあるように、私も「38人という大人数で社員旅親睦行でもやってんのか!?」と正直思いましたからね。

もちろん、折角の機会なので観光地での記念写真とか全然オッケーだと思いますよ。でも、それをSNSにアップしたらダメでしょ。

そんな判断基準しか持ち得ないこと、実に軽率な行動をしてしまうこと、これには猛省して頂きたいと思いますよね。

しかも「誤解を与えた」と言うコメント、別に言葉尻をとるわけじゃありませんが、これじゃ「誤解として受け取った我々が悪いのか?」ってなりませんか?

しかも何が誤解なんでしょうか。実際の行為に対しての批判であれば、それは誤解じゃなく事実ではないですか?

自民党は今後10年間で女性国会議員の割合を3割とする目標達成に向けて新人に活動費100万円を一律給付する「女性候補者支援金制度」の創設を柱とする支援策を発表したばかりですからね。

まぁ、女性議員に限ったことではありませんが、何かと大変な経済状態に置かれている庶民も多いので、政治家はそういった国民の付託に応えるような言動をお願いしたいものです。

付託。自分の代わりにフランス旅行に行ってください、ということではありませんので。

政治家に限らず、多かれ少なかれ「影響力」って人間誰しも持っているものです。

私もそうだし、貴方もそうなんです。

だからこそ、軽率な言動がないように自らの判断基準を正すことが大事なんです。

はい、自らも襟を正さなきゃ、と思う朝ですね。

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