同調圧力のメリットとデメリットについて考えてみました。
自分の信じる正しさをぶつけてみることも大事です。
同調圧力のメリットとデメリット。
同調圧力とは集団内で起こる心理的圧力で、個人が他人と意見を合わせるように誘導させられることです。
「なんだよ、お前はやらないのかよ!?」
先日の大学生サークルメンバーが引き起こした迷惑行為、器物破損罪の犯罪だって、そのような同調圧力があってのことなんでしょう。
「周りがみんなしているし、自分もやらないと仲間外れにされてしまう」そんな心理もあったと思いますが、実に愚かなことです。
子供たちのイジメにしても、根底はそんなことにあると思います。
大人社会だって然り。職場でのパワハラやイジメにつながる可能性、いや実際に起きているでしょうからね。
もちろん、周りのみんなと歩調を合わせることで、心理的安定感を得られることは、現代のストレス社会にあっては重要なことです。
それに何より、企業人であれば同じ方向を向いて挑んでいかなければなりませんからね。
「ちょっと方向性が違うんじゃない?」
会社組織やチームにおける同調圧力は、一人ひとりが参画することになるので、その方向性の違いや、スキル不足によるミスなどがあれば、サポートし合えるものです。
サポートし合えることで結束力も高まります。
これは大いなるメリット。従って、同調圧力も大切なんです。
でも、先ほど愚かな行為を引き起こすデメリットを書きましたけど、一番のネガティブは個性だとか主体性が失われることにあります。
「無理して意見言わなくても、周りの大勢に従っておけば楽だから」ってことですね。
そこで結論。
先ずは、同調圧力にはメリットとデメリットがあることを正しく知ることが大事だと考えます。
次に、組織やチームとして少数意見にも耳を傾ける、問題点を本音で指摘し合える、そういう体制を作り上げることです。
そのために、アツをかけてモノを言わせない、そんな空気感を無くすることです。
貴方は「誰とでも話せていますか?」「誰からでも声を掛けられていますか?」そんなことからだと思いますよ。
ぜひ自問自答してください。
そして最後に、自分の人生は、自分自身のものであるということです。自分の信じる正しさをぶつけることが大事です。ほんと。
素直に、謙虚に。これも忘れてはなりません。
おまけの写真はディナー紹介ですね。都内での一人ディナーは・・吉野家さんの牛丼です。まぁ、たまにはいいものですよ。笑
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