貴方には「◯◯のことだったら、自分に任せろ!」って分野がありますか?
「頼まれごと」こそが貴方への他者評価なり!
キャリアの有無に限らず、いや、特にキャリアの浅い新人スタッフにアドバイスを送りたいと思います。
・・いやいや、やっぱり思うような成果の出ないスタッフに対しても、ですね。苦笑
これは自分自身の体験談でもありますが、大切なことは「何か一つで良いので特定の分野で一番になる」ということです。
「◯◯のことだったら、自分に任せろ!」って感じですね。
その昔、モノづくり現場のIEスタッフとして働いていた時に、あまり経験値を持ち合わせていない私は、とにかく何かの分野で一番になろう、そんな思いで仕事に取り組んでいました。
視点は、専門として掘り下げている人が少ない分野です。その方が早く一番になれますから。笑
そこで取り組んだのが、スピードレイティングという分野です。作業速度の計測です。
要は、手の動きの速さを目視で測定する、そんな業務なんです。
まぁ、色々な作業形態に応じた手の動きの速さを探求しましたね。
おかげで「おい、一緒に行くぞ」って先輩から声をかけられるようになりましたね。
また、経営コンサルタント時代には診断報告書のワープロ仕上げ、製本作業ナンバーワンを目指して取り組みました。
正直、そこしか貢献できるポイントはないと思いましたからね。
おかげでブックの断裁作業は印刷屋にも負けないレベルになりましたよ。笑
そうそう、舗装会社に勤務していたころは、現場作業では誰にも負けないレーキマンを目指していましたね。
というか、重機にも乗れない、アスファルトフィニッシャーのアジャストも出来ない、となればレーキマンで貢献するしか選択肢がなかったですからね。
でも、そうやって自分に出来ることを懸命に掘り下げ、クオリティやスピードを上げることをテーマにやっていくと、ほんと「頼まれごと」も増えていくんですよ。
自分自身の存在価値がアップしいてくことが実感出来ましたね。
存在価値を高めるこそ、他者から認めてもらうこと、これが自らのモチベーションを高めることにも繋がりますからね。
繰り返しますが、「何か一つで良いので特定の分野で一番になる」という視点ですね。
頭一つ突き抜けること。
さて、貴方には「◯◯のことだったら、自分に任せろ!」って、何かありますか?
ない?いやいや、全然オッケーです。
大切なことは、「何か一つで良いので特定の分野で一番になる」というテーマを持って挑むことですから。研鑽することですから。
おまけの写真は「天草の海」ですね。ほんと、長距離ドライブの疲れが癒されます
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