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暴力の影、相撲界から失われる信頼に危惧します。

国技・相撲を守れ。浄化への一歩、変革の時代へ、不祥事の闇を晴らすべき!


先日またしても起きてしまった日本相撲協会の不祥事。今度は将来が期待されていた幕内力士による後輩力士への暴力行為です。

ちなみに、この力士の素行の悪さは以前からも問題になっていたようで、それを指導する立場にある師匠も手を焼いていたとか。

協会が発表した内容では、ほんと悍ましい暴行であり、しかも、親方はその力士の暴行事実を知りながら1年以上も黙認していた、とありました。

1年以上も黙認ですよ!?

まぁ、論外でしょ。

親方は2階級降格と3ヶ月の報酬20%減額の懲戒処分とし、当事者の力士は引退届が提出されたのでそれを受理した、という形での幕引きです。

甘いですね。双方クビでしょ。

皆さんも良く知っている出来事だと思うのであえて名前は出しませんが、この親方は大横綱として数々の記録を残している、そんな角界を長きにわたって支えてきた名力士でしたからね。

まさに「一流プレイヤーは一流の指導者にあらず」ということですね。

それにしても、賭博事件や暴力事件など、一時は改善されたという安堵感があったんですけどね。

序列ありきの相撲界が持つ独特な世界観。私はそれはそれで良いと思うんですが、少なくても一般常識は共有出来ていないとダメだと思いますけどね。

これはどんな世界でも一緒ですよ。

ちなみに相撲は国技であり、その相撲協会は社会貢献を目的に活動していることもあり、税制面などで優遇される公益財団法人でもありますからね。

第三者をしっかりと入れて襟を正させるべきです。

もちろん、国技ですからね。伝統は大事です。

でも、伝統以上に大事なこともありますからね。

説明するまでもなく、心技体を磨き抜くのが力士のはずです。これは協会も然りでしょ?

角界の変革に待ったなしです。


おまけの一枚は「ふくおか経済2月号」ですが、ジョーキーボールパークMIYAMAのことを取り上げて頂きました。感謝、感謝ですね。

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