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宿直(とのい)とは?

宿直(とのい)とは、律令法において宮中・官司あるいは貴人の警備を行うこと。

職制律(在官応直不直条)においては、
・昼の警備を「宿」
・夜の警備を「直」
と書いて「とのい」と読ませていた。

が、後世においては、夜の警備を「宿直」もしくは「殿居」と書いて「とのい」と読ませた。

公式令(百官宿直条)によれば、大納言以上及び八省卿を除く全ての官人は、その所属する官司に対して交代で宿直する義務を負った。

放送中の《光る君へ》
でも、藤原道長が宿直している
シーンがありましたね。
(第6回 おかしきことこそ)

大伴家持が宿直した時に
詠んだ歌については、



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