在原業平とは?
在原業平とは?
生没年は、825年~880年です。
第51代:平城(へいぜい)天皇の孫で、
16番でご紹介した「在原行平(ありわらのゆきひら)」の弟です。
★系図
平城天皇→阿保親王
阿保親王・侍女
→大江音人→大江千里
阿保親王・伊都内親王
→在原業平
阿保親王・(不詳)
→在原行平
美男子だったそうです。
六歌仙のひとりです
三十六歌仙のひとりです
東京に「業平橋」という橋がありますが、これは在原業平にちなんで命名されたそうです。
826年に兄:行平とともに臣籍降下して、「在原」の姓を賜りました。
臣籍降下とは、皇族が臣下の籍になることです。
朝臣(あそん)とは苗字とは別に賜る姓(かばね)というもので、苗字・名・姓の順に名乗ります。
在原氏の他は、藤原氏・源氏・平氏などに「朝臣」のかばねが与えられています。
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【在原業平朝臣:】