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悩んだときに思い返す用

他者に否定されることは辛い.
考えても答えが出ないものを考える脳のスペースを保ちながら生きていくことは苦しい.人の3倍くらいの重力を受けながら生きているような感覚を覚える.

アドラー先生はこんなことを言っていた.

世界の中心は私である。自分の課題と他者の課題を分離したうえで、自分の信じるものを目指して生きる。一方で人類の幸せとは他者貢献である。他者に尽くすこと、それによって自分の存在の価値に気づくこと。それが幸せである。また過去の自分も未来の自分も関係ない。今この一瞬に生きる自分が最も重要。

「嫌われる勇気」に対する個人的な解釈

他人のことをいくら考えてもしょうがない.変えられるのは自分だけだし,自分の信じた道を精一杯生きたと思えればそれでいいではないか.
そう思えたらすごく楽ではあるが,意外とそうはいかない.
自分が進むと決めた道に自分が傷つくことになるかもしれないシナリオがあると考えると,正直普通に辛いし,進む勇気が湧かない.
こういう時は逃げ出してもいいものなのでしょうか,アドラー先生.

と,こんな事を考えているうちはきっと何もうまくいかない.
結局のところ行動しないと何も変わらないし,気分が落ち込んでいる時に行動することは難しい.
そんな時は,病んでるなと思った時は,反射的に筋トレをするのだ!部屋の掃除をするのだ.そして誰かと話すのだ!

良いことをすると自己肯定感が多少なりとも上がる.自分の存在を実感できる.まずはそこから始めるべき.


最近,もう一つ大きな悩みを持っていた.それは,「自分の将来が想像つかない」ということである.

これを考えるきっかけになったのは,今年から自分の仕事の専門が大きく変わったことにある.新しい挑戦はすごく喜ばしいことだけど,去年まで担当していた分野で満足する成果を出せなかったことが心に残っている.このままだと新しい分野でも特に成果を出せずにまた新しい分野に進むことになるのでは?と思ってしまう.

ふと思いついた,現時点での自分なりの回答
まず,「自分の将来が想像つかない」ということに対しては,それでいいじゃないか!!と言いたい.どうせ人生何が起こるかわからないし,10年のことなんて想像つかなくて当たり前.
ただ,次の二つのことを守っていきたい.

  • 目の前にあることをしっかりこなすこと

  • 今やりたいと思ったことをリストアップし,必ず実践すること

この二つを実践できたら,悲観するような将来にはきっとならないはず.

「新しい分野でも成果を出せないのではないか」という悩みに対しても,これも上記に書いたように「目の前のことを着実にこなす」ことが重要だと思う.そしてそれに加えて,「いろんな人を巻き込む!相談する!」ことがやっぱり大事かも.なんでも一人でやろうとしない.いろんな人に協力を仰ぐのだ.



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