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今までにない八百屋プロジェクトを作りたい【壁打ち】

本日の壁打ち相手はベジクルム代表取締役かよさんです。
自らを変な八百屋と名乗り野菜をアートに昇華するプロジェクトやギフト事業、食育事業など野菜起点で魅力的な事業を展開されてます。
話しているだけでこちらもパワーをもらえる方です。

今回依頼いただいた経緯は
自社で手がける「野菜爆弾プロジェクト」を伝わる形で
言語化したいとのこと。

かなりインパクトのあるプロジェクト名!
(野菜爆弾で検索するとTOPにでてきます)

壁打ちスタートです。

状況ヒアリング

  • 野菜爆弾PJを始めたものの、ビジョンや実際の活動を伝えられるLPがなく考えもイラストのみにまとまっている状態。

  • かよさんがいなくても、想いを伝えられる状態を作るために初見の人にも伝わるように表現したい。

  • また農業課題を別視点で見た時にどんなふうに見えるか?どう解決できるか?サブタスクとして見てほしい。

  • 今回は野菜爆弾PJの言語化レポートをゴールとする。

「野菜爆弾プロジェクト」に共感者が集まるように
まずどんなプロジェクトなのか?をイラストだけでなく
文章と図式化が必要になりそうです。

【ゴール】
野菜爆弾PJの整理をしてLPに落とし込めるようにしたい。

ということで今回のゴールは文章&図式化をして、
LPで説明可能な叩きを作ることをゴールとしました。

僕もお話し聞くのが初めてなので
初見ユーザーと同じ気持ちで壁打ちしてヒアリングを行い
レポートとしてまとめたいと思います。

野菜爆弾プロジェクトとはなんなのか?

まず野菜爆弾プロジェクトとは
子どもたちの将来のために、社会問題を八百屋の視点から解決するPJです。八百屋視点とは農業の8要素から社会問題を考えることを指していて
日本の食問題に直結する八百屋さんならではの視点です。

その中でも3TOPの課題が以下↓
①地球の体調不良
温室効果ガスをはじめとする環境汚染により
水や気温、土に影響がではじめているそうで
徐々に日本の四季がなくなりつつあるとのこと
2070年に47度に到達するかもしれないとのとで
そうなると春と秋がなくなるかもしれない…

②日本の食糧自給率
じわじわ食糧自給率問題も首をしめている状況があります。
農薬・肥料は輸入に頼っている状況で
個人的に全く知らない情報でした。

③農家の後継者不足
極め付けは農業従事者平均は68歳。
担い手がいないと、そもそも稼げない。
そして技術が衰退します。
そうなると人を追加投資する方法は難しいので化学肥料・農薬に頼らざるを得ない→ますます衰退するというスパイラルです。

課題としてかなり大きくて厄介ですが
①②③の解決につながる本当に良い農家さんが作る野菜を守る必要があるし
そのために野菜爆弾プロジェクトが爆誕したという経緯です。

(この時点でプロジェクトに包含する課題解決は複数あるので野菜爆弾はかなり大きい構想)

なにから解決する?

ではなにから解決できるか?一農家としてできることは何か?
八百屋から動けるファーストステップとして2つ「守りあう」「伝えあう」の視点からプロジェクトを行なっていく動きを開始しています。

具体的には↓
食の保全(守りあう)
①ベジフルギフト
└ギフトとして付加価値をプラスして販売
②こだわり作物のプレゼント、寄付活動
③店頭やマルシェ販売
└野菜爆弾基準をクリアした野菜を販売

愛の伝播(伝えあう)
①SNSやメディアでの発信
②学校での講師や講演会
③畑のイベント

ネクストアクション

今回はLP作成にける叩き作成というゴールであったので
ネクストアクションは明確ですね。

ただ壁打ちする中でコミュニティプランの料金設定はプロトタイプを作って回してみるところからブラッシュアップが必要であると感じました。

まとめ

今回は言語化のお手伝いという一風変わった壁打ちでしたが
イラストとかよさんの頭の中にあった思考を
まとめシートに落とし込めたのでは?と思います。

実は壁打ちって、専門性がない場合でも別視点からの意見が
サービスを深く考える手助けになれる場合が結構あります。

壁打ちは課題の解像度を高め、
次のアクションの足がかりを作れる最高のセッションなのです。

↓今回のまとめシートはこんな感じ↓

感想

joくんとはとあるクラウドファンディングのプロジェクトで出会い、joくんが真ん中で指揮をとってくれたことでプロジェクト内の進行が整理され、渋滞せず混乱せずプロジェクトが大成功しました!机の上が情報だらけ、頭の散らかりやすい私にとって簡潔に整理してくれるjoくんのような存在は必須。

今回私は
・想い先行で言葉や伝えたいことがまとまらない
・違う視点から自分のやりたい事の利点を明確にしたり、欠点を見つけて修正したい
・自分だけで無く部下などの別の人が同じ温度感、精度でプレゼンできるようにしたい

という理由で壁打ちをお願いしました。

私の想いも端折ることなく全て聞いた上で簡潔に的確に質問を投げてくれるので、私の想いの消化不良も無く、
できあがった資料には「そうそう!そういうこと!そういうこと!さすがすぎる!」と大きな声で携帯に向かって叫んでました。笑
まだ1回目ですが、その1回目のゴールには十分落とし込めました。
ありがとうございます!

壁打ちにちょっとでも興味がある方いれば
是非!【DM】で問合せください。

ではまだ次の壁打ちで。

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