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Web招待状か、紙の招待状か

結婚式の招待状、デザインが色々あって面白いですよね。式場やそれぞれの個性がでて見ていて飽きないです。ただ、私はかなりズボラなもので、返事…出し忘れるんですよね。(夫からはありえないという注意をもらっています)

今回自分の結婚式を行うにあたって、招待状の出し方で夫と話した内容を記録したいと思います。もし今後考えられている方がいれば、是非参考にして下さい。

そもそも内諾を先にとるのに、招待状を送るのか?

招待状も一通あたり500円ほど送付にかかるので、招待状を出す相手は通常予めLINEや電話、口頭で出席の内諾を得た方が対象になります。既に内諾をとっているのであれば、結婚式の招待状は二度手間に思えないでしょうか?

Web招待状の可能性

そこで、考えた方法が最近よく二次会や1.5次会ではみることが多いWeb招待状です。私が大学で留学していた韓国だと日本よりずっと進んだネット社会なので、Web招待状が一般的で、だいたい前撮りの写真が大量に添付されておくられてきます。新郎か新婦の一方しか知らない場合、相手の顔が事前にわかりますし雰囲気もわかってコメントしやすいですよね。夫にWeb招待状を提案するにあたり以下のメリットを整理しました。

①ゲストの手間(ポストへの投函等)を省略できる
②ゲストに「御出席」の「御」を消したり、余計な気を使わせずにすむ
③ゲストが後に残った招待状の処分にこまらない
④新郎新婦が宛名書きを省略できる
⑤紙の作成料を節約できる
⑥紙からの転記がなく、データ管理が楽
⑦発送、受取のタイムラグがない

①~③はゲストのメリット、④~⑦は新郎新婦のメリットです。こう見ると、お互いにとってメリットも多いことがよくわかります。私は以上のようなメリットをもとに、夫に提案したところ予想外にも反対の意見でした。

結婚式は日々の感謝を示すため、ある程度は形式的に

私たち夫婦の総意見として、結婚式は日々お世話になっている両親、親族、友人、先輩たちに感謝を表すための場所と考えてています。(もちろんふたりのために行う、という面も拭えませんが)そのため、夫の意見としては主催者側のメリットだけで考えるのではなく、「改めて丁重にご招待のお願いしている気持ち」が示せるように、招待状の送付はムダではなく「気持ちの現れ」を形式化したものなので、ある程度は保守的でいたいという理由からでした。

私は夫の意見をふまえて、「招待状回答が面倒な人用に、回答用のWeb招待状を用意する」という(正直どっちつかずな、、)方法を選択し、何人かの友人にどちらを選択するのかきいてみました。実際に何人かのヒアリングの結果、分かったこととしては、「招待状が送られること自体が嫌な人はいない」ということです。つまり、返事が面倒ということはあっても受け取ること自体にネガティブな方はあまり見受けられませんでした。

まとめ

Web招待状は招待客と新郎新婦の効率性やコスパのことを考えると優れていますが、招待客のことを考えると招待状の送付は省略せずに返答を省略していくことがベストに感じています。実際、私が仕事で会食をセッティングする場合には、会食の案内状を手紙で送付をしています。現時点ではまだ発送準備に着手していませんが、返送のハガキは同封せずにSNSで返信することをお願いする旨を追加しようか検討をしています。結婚式は大きな出費、、、できるだけ削れるところは削りたいと思いますが、なかなか「何がムダなのか」、バランス力が問われます。

番外編) ご祝儀のWeb決済というサービスも、、

Web招待状とあわせて、ご祝儀をWeb決済化するという方法も検討しました。こちらについては夫は全く反対…理由としては「(そもそも)ご祝儀は義務ではなくて気持ちなので、事前に決済することで必ずもらえるものと思っていると思われてしまう」ことを嫌がったからです。

個人的には、ご祝儀袋と筆ペンとピン札を用意するのが省略できたらどれだけ便利なことか、、と思いましたが、たしかにそもそももらえる前提で支払い欄を設けることには反対意見も多いはずなので、上記の回答用Web招待状からは、Web決済サービスを外して用意しました。

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