疲れたからLINEの通知欄の返信候補を使ってみる

MacBook Air買ったー。

本当は土曜日に買ったけど、めんどくさくて開けないまま放置していた。
年々、物を買った時の喜び、ときめきが失われている気がする。
まぁ、大した問題ではないのだが。

後輩にその話をしたら、疲れているんですよ、と言われた。

最近疲れることと言えば、「元気？」と聞かれることだ。
今まで顔を出していた場所に、しばらく足が遠のいている。
するとここ2ヶ月で5人くらいから、安否確認の連絡をもらった。

私自身、元気だと思っているが、元気？と聞いてくるということは、元気じゃないと思われているということだろう。その事実で、そこそこ病めそうだ。

そもそも、私は「元気？」から始まる会話のゴールを知らない。
彼らはどこへ向かおうとしているのか。
元気なら何なのか。
元気じゃないなら何なのか。
はたまた、何にも考えていないのか。
そもそも、お前は元気なのか。

うーん。でももうこんな子供みたいなことも言いたくないのよねー。
単純に、「それだけ私は愛されている」で完結させなさいよ。自分。
それに、「元気？」と聞かれることで安心する人種の人もいるはずだ。
私はそうじゃなかっただけだ。お土産にチョコのお菓子をもらったけど、私だけチョコ が食べられなかった。それだけ。

「元気？」その3文字でこんなに疲れることができる、これは一種の才能だ。

そして、疲れと引き換えに私は「心配を抱く人間に対して、プレッシャーを最小限に抑えながらコミュニケーションをとる術」を磨いてきた。つもり！
それで満足している。

だから大多数の人間は、息を吸って吐くように、「元気？」と聞いている。
このような仮説を立てることとした。
そして、その仮説に基づき、そのような類のラインが来た場合は、通知欄に表示された返信候補で対応することにした。ラインの通知が来たときに、下に並ぶ3つくらいの選択肢から、1番ニュアンスに近いものを1個選ぶ。多少会話が変でも、大きな間違いがなければ気にしない。何より、会話の盛り上がりは必ず収束に向かうので、最低限のラリーで終わる。

「やらないことを決める」ってこういうこと？
違うかー。でもちょっと楽だよ。
そして余ったエネルギーでこうして文章を書いています。

WindowsからMacへ。外から内へ。受動から能動へ。
変化を楽しんでいきます。