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元祖平壌冷麺屋note(40)

休日を半日、自宅で娘とゆっくり過ごす。

読書。一月かけてじっくりと読み進めてきた、高妍(ガオ・イェン)の「緑の歌」を読み終えて、村上春樹「海辺のカフカ」を再読する。

細野晴臣の歌を聴こうと思う。

昼は、そうめんを茹でて、冷麺をしめる要領でザルと氷水で仕上げる。平壌冷麺のスープを持って帰っていれば良かったなあ。市販の麺ツユでいただく。

夕方、娘と外出。まや市民図書室で「約束された場所で」を返却。見覚えのある子連れの女性が、こちらに会釈するので、会釈で返す。

図書室を出てから、カフェで知り合い、時たま朝の娘の登校時間にすれ違う、知人の知人であったことを思い出した。

商店街の入り口で、地蔵盆をしていたので、お賽銭を入れてお参りをする。日本のハロウィン。他の場所も回ってお菓子をもらおうか、と娘に提案したら、一袋で十分だよ、と返ってきた。無欲だなあ。

自分が小学校の時は、弟と妹を連れて、近所の地蔵スポットを全て周り、両手いっぱいにお菓子の袋を抱えていたけど。

先週末、雷雨のためキャンセルした、貯金箱製作イベントの貯金箱キットだけを頂きに、コミスタ神戸へ立ち寄り、娘のリクエストで、くら寿司へ。

食べ終えた、お皿を5枚投入したら、1回目でびっくらポンの当たりが出た。ワンピースのキャラのマグネット。ほぼ同じタイミングで、妻から連絡。

義妹が、無事に女の子を出産したとのこと。おめでとうございます。

関東在住のツツイスト仲間が、先ほどまで摩耶山ガイドウォークに参加していたことを知る。廃墟ファンでもある彼は、「廃墟の女王(旧摩耶山観光ホテル)」を謁見して、どのような感想を得たのか聞いてみたかった。

火曜日にガイドウォークが開催されているなら、参加したかったなあ。いつか、きっと。

帰宅して、家族3人で、毎年恒例の手持ち花火。最後の一本の火花が消えたら、夏の気配が、少しだけ遠のいた。

ツクツクボウシが、夏の終わりを告げ始めていた。


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