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元祖平壌冷麺屋note(162)

娘とドニエでモーニング。そのままハッキョに、楽団のパンフレット600部を届けに行く。事務員さんに、「熙」の字の「己」の表示の仕方について訊かれた。PCのフォントの問題だから、作成するしかないのかな。

ドニエでランチ。本日の雑学は、マリオの年齢。26歳。てことは、マスオさんの年齢と同じだ。スーパーマスオというゲームがあればプレイしてみたい。寄り道ばかりで会社にたどり着かないゲーム。

とうとう「プルーストを読む生活」を読み終えてしまって、わあ「あとがき」もある。と、しみじみ読んでクスクス笑ったあとに、「解説」まである! となって、一時中断。

泣き笑いのような表情(多分、青豆のしかめた、顔みたいな)で解説を読み終えた所で、娘がしりとりしよ?と。

しりとり遊び→ビー玉→まくら→ラベンダー→アイアイ→井上ひさし→シークレット→友田とん。

終わってしまったと思ったら、【この日記の時期に読まれていた本】が付録に。

同じ時期に(あるいは既に)読んでいた本は、 「プリズン・ブック・クラブ」 「ユニヴァーサル野球協会」 「百年の孤独」 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 「ハーモニー」 「たぷの里」 だった。

このnoteを続けられてきたのも、『「プルーストを読む生活」を読む生活』を続けてきたからだ。

「プルーストを読む生活」を読みながらの半年間は、ボク自身を読む生活でもあったと思う。

食後、公園のベンチで楽器の練習。散り始めた桜の花びら、走り回る子供達の笑い声に混ざって響き渡る、「ピバダ(血の海)」のパッセージ。

夕方は、娘と本の栞へ。予約本を受け取り、リュック一杯分の本を査定してもらう間、ドリンクを飲みながら、本棚を眺める。全部、読みたいと思う。

どこかでマラルメが、肉体は悲し、われ万巻の書を読みぬ、と言った。

あっ、サラリーマンのやつ、予約します、と伝えたら、ファールボールなのに受け止めてくれたのだった。ナイスキャッチ。





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