僕は新社会人で、銀行員というキャリアを選択しました。 そこでは、思い描いた理想とは程遠く、周囲と同じように事務ができず、叱責を受け、信用を失い続ける日々が、待っていました。 昼食時、従業員は支店2階で食べますが、居心地が悪かった自分は抜け出し、近くの公園でダイエー総菜と共に、読書に耽りました。 その中で出会ったのが、タイトルの本田健「20代でしておきたい17のこと」です。 20代で思い悩んだ時は、常にこの本を開き、感情を書き込んできました。 30代を前に何度も読んだ
女湯への憧れ・・ 男なら誰しも一度は抱いた幻想郷。 まぁ、最近の僕は 女湯へ入りたいというより 「どの温泉の、女湯の壁になるか」 という架空のゲームを 30歳目前にして今もやっています(^-^;笑 その憧れを僕は、小学校時代から とあるゲームの中で、頂いていました。 それは・・・ PS版 桃太郎電鉄7 『心に残ったゲーム』のテーマに乗っかり つづっていきたいと思います。 ▼桃鉄とは 言わずと知れた 日本地図を舞台としたすごろくゲーム。 1ターンを1ヶ月として
4月16日金曜日夕方。 職場から徒歩7分だけ離れたカフェで あるベンチャー企業社長と面談した時 これを痛切に感じていた。 事の発端は、魚用水槽のろ過装置や デザインを手掛けるベンチャーから 面接案内が来たことにあります。 一番神回だった合コンは女性と 『アヌビアスナナとラスボラ』で 意気投合した回をあげる アクアリウム好きの僕は 「この求人こそ、自分の天職だ」と 面接前に息巻いていた。 しかし、前日面接場所が ベンチャー企業の御堂筋オフィスから 突然、珈琲館へ変
「関西の育ちのいいお兄さんって 感じだね」 今日、初めて自分が陰で そう囁かれるのを聞いた。 僕自身へ、ではない。 僕の"肛門"に対して、である。 *** ことの発端は、今朝方トイレで 7ロール程したペーパーを、目視した際 "赤"に変色していたことに遡る。 痔ではないかと怖くなり 自宅周辺の消化器科を見つけ予約し 午後から半休で訪問。 ちなみに、当方は医療機関で 肛門部を見てもらうのは、初体験。 来院理由を聞いてくる受付嬢が かつて美女と思われるベテランのお
「こっちの旧作は500円。 こっちの新作は1,000円だよ~。」 バドミントン部部室では、卸売市場のような 威勢の良い掛け声が、響いていた。 ここは、未成年の僕らが エロビデオを唯一購入できる "闇市" と呼ばれるバドミントン部の会合。 主催者は当時、同じ高一だった同級生M。 厳格な女子高教員の父を持つ彼は 思春期の反発精神から、放課後になると あるスキルを発動させていた。 作業着に着替え、工場作業員を装い ビデオ屋で、AVを買って「闇市」で転売する という
本日からまた月曜日。 土日に養われた英気は、春風に吹かれ 早くも消え去り、寒さのせいか、代わりに 半端じゃない鼻水が、垂れてきた。 「また・・・つまらぬものを 拭いてしまった。」 やりきった表情で 斬鉄剣を収納する五右衛門さながら 幼稚園から、ハンカチを忘れる習性の僕は 社会人7年目にも関わらず こっそり服の裾で拭いた。 (そして誰もいないか、周囲Check) ちなみに、鼻をかんだ時の快感は 「鼻水を我慢した頑張りX」 という変数に比例すると思うが 中学時代
華々しいnote初投稿が、こんな話で申し訳ない。 ただし、桜散りかけるこの季節 僕はある一人のおっさんを思い出す。 ▶▶▶ 5年前の4月8日の夕方 僕は、家から駅へと全力疾走で 三宮へ出かけていた。 当時つきあっていた彼女と 西ノ宮は夙川の、夜桜を見に行く約束を していたからだ。 脳内BGM "桜ひらひら舞い降りて落ちて。 ゆれる想いのたけを抱きしめた。" すこし早い時間に三宮についたため お茶でもしようと、カフェに入ったのだが おなかが、とても痛くなってきた