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タイは銃社会?!バンコクの銃横丁に驚いて調べてみた

2023年10月のサイアムパラゴンの銃乱射事件はショックでした。
タイに来てから3年たちますが、銃事件はちょこちょこがあるように思います。

そんなとき、サムヨットでたまたま見つけたのが銃販売店が並ぶ一角。
あまりに普通にお店が並んでいるので、一瞬モデルガンかと思いましたが、どうやら本物っぽい。

え、こんなに銃が身近にあるの? と思い、タイの銃事情についてちょっと調べてみました。

この一帯は銃販売店がたくさん

アジア諸国の中で人口当たり銃保有率は最も高い

調べたところ、タイには約1千万丁の銃が流通しているとされるらしく、100人当たりでみると15丁という計算になります。

世界的に見ても高いらしく、アジア諸国では最も高いとのことでした。

アジア諸国の中ではタイの人口当たりの保有率が最も高くなっている。タイでは、簡単に取得できるライセンスさえあれば、誰でも銃を買うことができる。

民間の小火器保有数世界ランキング

ちなみに日本の銃保有数は100人あたり0.3丁。タイに比べたらかなり少ないですが、それでも「日本にも銃がそんなにあるんだな」と感じました。

謎~サムヨットが銃横丁なのはなぜ?

それにしても、サムヨットに銃販売店が固まっているのが気になります。

試しにグーグルマップで「Gun Shop」を検索してみると、サムヨット駅の周辺に15軒も!

これだけの数の銃販売店が営業を続けられるだけの売り上げがあるってことだと思のですが、やっぱりちょっと怖いですね……。

タイ人の年配の方に聞いたところ「あのエリアには昔から銃の店が多い」とのこと。もしかしたら、ライセンスとかの問題でこの場所でしか開業できないとか、制約があったのかもしれませんね。

結局、謎は解けませんでした。


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