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開業後の手続き:ハンコ その2

定型印。
社労士会で申し込む定型印は3種

提出代行印
開業社労士や、法人社労士が必要とするもの。
本来、提出義務者である事業主等が行うべき
申請書等の提出手続きを、本人に代わって社労士が行う。
行政に申請書類が受理される前までの手続きの代行。

事務代理印
開業社労士や、法人社労士が必要とするもの。
「提出代行」の業務のほか、実際に行政で申請に係る確認が行われた後の
質問や調査への対応、さらに申請が審査を通らなかった際の
主張や陳述等の行為を事業主に代わって行うことが出来る。

事務担当者印
勤務社労士が必要とするもの。
企業の会社員として雇用され、会社内で社労士業務を行う際に必要。

提出代行と事務代理、似て非なるもの、
業務権限が違うから、正確にしておく必要あり。

これらの印鑑は申し込み後、納期は約3週間後。
事務局での受け取りにすると、事務局に行かないといけないけど
その場で現金払いで入手できる。
郵送による納品もあり、その際は受取後約1週間以内に
振り込みをすること。

新規作成のほかに、貼替という項目もある。
使用している現品を回収し、貼替してくれるよう。

その他、社労士によっては
利用頻度の高い文言をハンコにしているケースもあるよう。

例えば、「ご記入ください」とか「社会保険労務士」とか
「参考資料」とか。

今、自分にはわからないが実務を重ねて必要性が見えてきたときに
検討しよう。

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