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自転車タイヤの空気圧管理に必要です。英式→米式バルブ変換アダプター。

 私の所有するミニベロ、DAHON Boardwalk D7の純正タイヤバルブは一般的なママチャリと同じく英式です。

 元々ママチャリにしか乗っていなかったこともあり、以前から所有していた空気入れポンプが使えるので、特に不自由はありませんでした。ただし、英式バルブは構造上、空気が抜けやすく、タイヤへのポンピングの頻度が増加します。定期的な空気入れは仕方ないですが、「塵も積もれば山となる。」頻繁な空気入れも面倒なので、バルブを交換することにしました。

 そこで、購入したのはコチラ。Panaracer エアチェックアダプター [キャップゲージ付き] 2個セット 英式→米式バルブ変換 ACA-2-G(購入価格¥944)です。

Panaracer エアチェックアダプター

 交換は以下のとおりです。

  1. 純正キャップ、英式バルブの先端金具を取り外し、虫ゴムを指で押して、少しづつ空気を抜きます。

  2. 十分に空気が抜けた後、虫ゴムを引き抜きます(これで純正バルブはお役御免です)。

  3. 購入したセットに含まれるインナーアダプタを挿入し、その上からアウターアダプタを締め付けます。

  4. 指定圧力まで空気を入れて、エアゲージキャップを取り付けて完了です。

 他の特徴として、このバルブにはキャップとしてエアゲージが付属しています。ゲージはの3色で構成されており、緑色であれば300 kPa以上、それから空気残量が低下するのに伴って黄色・赤色へと変化していきます。目視である程度のタイヤ内空気の残量が分かります。強いて言うなら、圧力の基準がやや低いのが難点ですが、定期的な空気入れを忘れることによる致命的な圧力不足は避けられるので、目安としては便利だと思います。

 実際にバルブ交換後は、乗り方にもよるのですが2週間以上は空気を入れる必要がなくなりました(黄色ゲージへの変化後に空気入れを行っています)。現時点ではまだ圧力計付きのポンプを持っていないので、ポンプを入手して適正圧力に維持して走りたいですね。


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