ブレワイとティアキン。おすすめはどっちだ

2017年発売のブレスオブザワイルド。
その続編として2023年に発売された、ティアキン。

まだやったことがないけどどっちがいいの?と迷う人は多いと思います。
そこで、自分の独断と偏見でつらつらと書いてみました。
独断と偏見なので、その点お忘れなく。
面倒なら両方買いもありです。たのしめます。
ネタバレアリ。もう発売してしばらく経ったのでいくつか画像やコメントを追加しました

アクションをやったことがある人
弓で狙うのは苦じゃない。という方は、ブレスオブザワイルドをとりあえずやってみるといいかもしれません。
弓の狙いがシビアなブレスオブザワイルドは初心者泣かせです。
空中からの集中弓は、瞬く間に頑張りが消費されます。
がんばりの回復も、ブレスオブザワイルドよりやや遅くなっていると思います。
ガーディアンの放つビームは、初期はトラウマものですが、パリィができるアクション慣れした方なら簡単でしょう。
最大はマスターモードという難易度の高いモードがありますし、DLCを買えばですが、試練系が増えます。

ビーム怖くて氷柱作り隠れまくったり

アクションは苦手な人
ガーディアンのいないティアキンにしておきましょう。としか言えません。
ブレワイの集中弓は、狙っている間もがんばりを消費します。
ティアキンではひき絞るたびの頑張り消費へ緩和され、ゆっくり方向変えて狙えますし、魔物は強めであっても、夜間や祠からしじゅうわいてくる最弱魔物の目玉部材を弓につけて自動追尾する矢を放てるうえ、
3連弓を手に入れる場所があるので、敵が強いと感じてもなんとかなります。
また、拾った実や属性チュチュ(爆発する特性を持つ)を「投げつける」「矢につけて飛ばしはじけさせる」ことができるため、からめ手がいくつもあります。
なんならギアと呼ばれるパーツを組み立て、自動狙撃するドローンを作って遊べます。

なお。ティアキンで唯一、鬼畜仕様の一身の戦い・・・パンツ一丁で攻略を要求される祠がちらほらありますが、別にそれらに手をつけなくてもゲームは十分クリア可能です。自分も、無理。と思った祠は放置してます・・・

なんならスクラビルド機能で、部材を武器や盾に合成できます。ジャンジャンヘンテコ武器を作れます。
操作体系も、使うボタンはほぼすべてではあることはどちらもおなじです。
ですが、ティアキンのほうが汎用的な構成になっており、苦労はしないと思います。

攻撃が苦手でいざ注目してふりかぶるがうまくいかないうちは、
盾に属性宝石を付け防御に徹してみてください。
敵が自爆してくれます。
サファイアや氷属性系は、一度凍ってしまうとしばらく凍るかそのまま自滅するので、楽です。
宝石はあちこちの鉱石を砕けばよいですが、敵のいない井戸の鉱石を砕いて簡単に入手できます。
。。。井戸にも敵がいる井戸があるので気を付けて。

ティアキン画面

魔物素材を合体やら、落ちてるものを組み合わせたりと幅がひろがっている
パネル切り替えはL/Rで済む

ブレワイ画面

パネル切り替えは右スティック↔のみ。なれるまでちょっとかかる

ティアキンの祠

もてそうにない大玉もこの通り。笑いのツボに入って深夜に笑い転げたことも
いろいろくっつけてあそべる。まずはためしてみよう。モドレコは何度でも連発できる

ブレワイの祠

一部の便利機能はインターバルが必要で、複数能力を使い分けるタイミングを考える祠もある

楽しみたいんだけど時間がない。素材や武器集めは極力楽したい
忙しい場合はamiboを複数購入しておき、剣や弓、弓矢など武器や、複数の多彩な食料、宝石などを毎日入手することが可能。おすすめです。
これは両方そうですが、違いがひとつ。
ブレワイのほうが、進行度に沿った、強力な武器がでる傾向にあります。
武器がティアキンとちがい朽ち果ててないので、すぐ壊れて困るどころか武器を捨てて歩くことになります。

ブレワイでamiboを利用した場合

敵を殲滅していくと、黄色突き抜けた強化効果を持った武器をamiboからゲットできることも。

ティアキンの場合、amiboからはたまに敵を消滅させる矢じりも手に入りますが、まれです。武器や弓も初歩のもののみ。剣は騎士の剣(朽ちてない)が最高かもしれません。朽ちた武器が出やすいようで、この点はちょっとがっかりすることも。

一度きりの矢じりとは・・・キャラにより出るアイテムは違う。

ただしティアキンの場合、城に敵がほとんどいない場所から強い弓や武器を手に入れることができるメリットがあります。壊れやすいゆえにさんざんお世話になりました。

ティアキンの武器は朽ちている中で、弓と盾は朽ちてない。盾はライクライクを倒すと落とす

城のあちこちに武器が落ちています

狩りや雷雨にお世話になる兵士の弓(木製)

こんなのが序盤で手に入っていのか?というものも

属性宝石を付け守りに徹しよう

ティアキンで朽ちていない武器を得たいなら、英傑武器以外は地下で手に入れる必要があります。さすがにある程度強化してからうろつくことになるでしょう。

弓、盾以外の武器を携えている・・・地下探索にはヒダマリ食事を複数持っていこう

謎解きパズルが苦手な人
ティアキンのほうが良いでしょう。
ブレスオブザワイルドの祠と神獣が謎解きパズルに該当しますが、
決められたパターンが多めであり、シビアなタイミングのものがあります。
物をつかんで浮かせたりは、鉄製のもののみに限定されているので、苦労しがちだったりします。
ティアキンの場合、モドレコにウルトラハンド機能がインターバルなしで何度も使えるので、便利です。
祠なら盾につけて持ち込むギアで通り一遍、なんとかなることも多いです。
また、神殿なら、ギアを自由に取り出して組み立てができるので、それはずるいぞ。な手法が使えます。
なお、お宝はどちらの作品も一度きりですが、敵が持つ武器は何度でも取れます

ブレワイで祠にたどり着くまで一番苦労した「はじめての試練」。自分はこれが一番大変でした。外部モニタでも相当苦労しました。

こまめにマークつけて、こまめにセーブしつつ進んだ記憶。
なお画面が暗めで小さかったための工夫
迷った原因、花を採ってまわったからでした。周りは良く見よう

ティアキンの祠。クリアするための手法も十人十色
なお、祠が現れる前に水晶運んだりなチャレンジが好きでした。

敵を防ぐための板と、火力を上げるため複数のろうそく。解き方は自由。

洞窟探検を楽しみたい
ティアキンなら洞窟や井戸やら深い地底などよりどりみどり。
見づらいもののアカリバナを投げつつ、あちこち見まわしつつ、分岐をたどっていくと、思わぬところにひょっこり出ることもあり、楽しめます。
洞窟探検がしたい方は、ティアキンにしておきましょう。
ブレワイでは、ごく一部、トンネルなどのようなところやごく浅い洞窟がある程度になっています。


人との共闘や、交流も楽しみたい。一人の道中は不安です
こればかりはティアキンに軍配があがります。
ブレワイは変化に乏しくセリフが短め。ほとんど一人旅で、寂寥感が漂います。
いっぽうティアキンは人に再会したとき違うセリフをしゃべりますし、パターンも増加してます。
また、一部の攻略には同行者が。そのあとは常に随行が生じます。

神殿攻略中。シドが仲間に

クリアすると随行する賢者の分身が追加。この随行は解除も可能です。

なお、ティアキンでは賢者の一名がロボットに乗り移ります

仕込み上では最後に開放する賢者ですが、面白がって二回目は2人目の賢者解放となりました。難しいのを望むなら、最初に開放しに行くのもアリです。ただし!・・・悪いことは言わない、料理をたくさん持っていくんだ。

なお、ティアキンでは、複数のNPCにまざっての討伐イベントもあります。
一緒に戦おう、と、複数の人数での共闘イベントが数か所で常に繰り返されますので、楽しめます。
討伐へは気が向いたときに立ち寄れば発生するイベントなので、魔物素材補充したい場合助かるかも。
敵は回を追うごとに強くなっていきます。
ギアで兵器ドローンもどきを作り、負傷者ゼロを目指して援護に徹するのも一興です。

討伐隊はリンクを知っている。ドロップ品をそのままにしていくので、回収をお忘れなく。

復興途中とあって。行商人がティアキンではグレードアップしています。とるのが面倒な虫などは、購入して手に入れるのもありでしょう。

ティアキンは馬車の行商がふえていて、復興してきたなぁと感じさせられる。
ルピー(お金)は魔物素材、上等目のものと虫と混ぜて薬を料理し売り払えばすぐたまる。

イベントも、ティアキンのほうが多めです。

続編のティアキンでは、やたらともてる勇者

再会すると、セリフが変化したり。新たに討伐任務が出たりすることも

新しい情報を教えてくれる、こともある

ティアキンでは、活動拠点だってあります

屋根のあるところで眠れる箇所が、馬宿以外複数あるのがティアキン

クエストも盛りだくさん。どこかへ行ったら何かが起こると感じるくらい。出会う人にはとりあえず話しかけること。

楽団は早めにそろえよう

難易度は高めのティアキンですが、賢者がフォローしてくれるので、
後半は素材とりを励んでいたら敵を自動で倒してくれている。
という、ぬるま湯ゲームになっていたりします。
ですが、緊張感は要所要所で発生するので、飽きたりしにくいと感じます。

服・・・装備がたくさんほしい
ブレワイでは所有服飾数に制限があり、時には売り払って空き枠を確保しなければなりませんでした。また、強化できないものが多数ありました。
手放した装備はとある人物にて買い戻せますが、とても高いです。
ティアキンでは見つけた衣服は大量に持っておけますし、強化できる装備が増えています。ティアキンが良いでしょう。
ただし装備の強化に素材とルピーが必要となっている傾向にあります。

大きな生き物に乗りたい

どちらも、馬や鹿など生き物に乗れます。
なお、ティアキンなら龍に乗っての観光ツアーを気取れます。
ブレワイでは、残念ながら幻想的で乗れない、精霊扱いの龍でしたが。
ティアキンなら実体ある精霊とされ、制限時間なく乗れてしまいます。
大胆なことに深穴も行き来しますので、深穴の視察代わりに龍に乗るのもありでしょう。
龍は、複数存在し、それぞれ別ルートで空を地底をたゆたっています。

攻撃されることもないので安心。なお属性対策の服をお忘れなく

地底観光ツアー。

割とよく見える・・・!もちろん途中下車してもよし

もちろん、ティアキンで追加された白龍にも乗れちゃいます。

序盤から視界に入る白竜。ルートを変えてハイラル全土をめぐります

おうちをつくりたい
ブレスオブザワイルドでは、自宅を買うことができますが、保管庫として使うには、数量制限が武器、盾、弓それぞれ3つまでと、シビアです。
ティアキンではパーツを組み合わせて自宅がつくれます。
撮った絵を飾ることも可能ですし武器の保管庫としての機能も果たします。パーツ15個の制限を守れば、たくさん保管できます。
家、としての判定条件はありませんので、たくさん武器を保管できます。

記念の一枚をかざったり、お気に入りの弓や盾をとっておいたり・・・

おなかがへったりのどが渇いたりしますか?
けがを治す。または身体特性を高めるために料理があり、時間経過でおなかがすいたりのどが渇いたりはありません。
料理が大好きな方はティアキンのほうが食材と料理の種類が増えています。
持っていく料理にコダワリたい。チーズとトマトがなきゃ嫌だ。
なんてあなたはティアキンです。
なお、鍋で調理ですが、ティアキンはギアに「携帯鍋」があるので、そこらの資材を組み立てて屋根をつくり、雨宿りしながら料理を作る、などキャンプ気分も味わいました。
・・・なぜジャガイモがなくてニンジンがあるのか・・・フライドポテトほしかったな・・・(ボソ)

ティアキンとブレワイ、両方とも、落ちていない食材は買うこととなりますが、ゴロン香辛料の材料が何なのとか。サトウキビはどこに生えてるのとか、いろいろ考えちゃいます。

油ツボは揚げ物用。ティアキンにて登場。食材と、料理の種類も増えている。

なお米や小麦はそこらへんの叢で回転切りしていればとれちゃったりします。



結論 両方遊ぶと数倍たのしい

いろいろと連ねましたが。
難しめと思われがちのブレワイには、救済措置かというくらい「マックス食材」が大量に生えています。
マックス素材複数を料理すれば、ハートが大量に増えて死ににくい。装備の強化がおぼつかない時期に大助かりです。

一方。ティアキンのマックス素材は洞窟、空、水中とちりぢりで少なめの分布となり、ブレワイほど大量に集めることはできにくくなっています。
ただし攻撃手段は、ティアキンのほうがさまざまな手段が用意されています。

ストーリーを楽しみたいなら、ブレワイをある程度。
そのあとティアキンを遊ぶと、細かな変化に感動もよりひとしおだと思います。なお、戦闘シーンのエフェクトも派手になっています。
実は「属性の実」よりも「属性与えて作ったチュチュ」のほうが爆発範囲が大きいです。一番広範囲は宝石ですが、もったいなくて盾専用でした。

先にティアキンを遊んでも、作中チャレンジにて、ある程度歴史の説明がされるので、大丈夫です。

あとでブレワイ遊ぶつもりならば。攻略や動画系は見ないことをおすすめする

ブレワイの筏は、扇いで移動は時間かかりすぎるが、手っ取り早くマグネキャッチで操作した武器で押せばヨットに。

ブレワイ。根本付近へぐいぐい押し付けると早くて安定するのでおすすめ
接岸していたならアイスでもちあげ離岸させたり・・・

空フィールドと地下にまで楽しみが散らばるのがティアキン。素材の摩擦もある程度考えられているので、組み立てた乗り物を稼働開始させる仕組みも考えたりと、たのしいです。

ティアキン。じつにスリリング・・・

ティアキンは、マックス素材はわりと少なめ。洞窟、水場、空と別々で、密度も薄い気がします。

ティアキン。見つけたらスタンプ

ティアキンでのマックストリュフは洞窟や井戸などの地下です。

暗い上、あまり個数はない。マックストカゲもいるところもあったかもしれないが
なお、マックス系魚は固定の場所にいる。

ティアキンの醍醐味の一つ。投げつけたり弓につけたりコログ武器につけたり、便利な素材が多数あります。

安定して再収穫できる祠がいくつかある。装備が貧弱な序盤はありがたい

ティアキンでは、なんでも弓矢につけられるが、狙う間とつけるものを選んでいる間実質時間がとまりゲージも減りません。とっても親切。
弾き絞る動作をやり直さなければ頑張りゲージは1/4減ったままとなり、ゆっくり敵や素材を選べます。

ゆっくり選べるし方向転換もゆっくりできる。
引き絞りなおすと頑張りゲージが消費されるので注意

そんなティアキンもメリットが一つ。
先述しましたが・・・城の武器は最初からトリホーダイです。
序盤から強力な盾も弓も敵にほとんど遭遇せず取れるので、とても便利。
このおかげで、自分はほとんど死にませんでした。
へっぽこプレイヤーでこれですから、ご安心ください。
とはいえ、井戸や空にいる妖精をしゃがんで近づいてポシェットにいれておくのもお忘れなく。

ブレワイ遊んだかたは当初踏み込むのをためらいがち

魔物の種類もティアキンでは増えているので、魔物が単調なのはいやなかたも、ティアキンのほうが向いているのではないかなと思います。

松ぼっくりを火にくべると・・・火力倍増、急上昇が可能

いろいろ試してみたくなる

いろいろと試すと新たな発見があるかも?

なお。ティアキンの賢者イベントでは、繰り返し語られる冗長な部分があり「また?」とちらりと思いますが・・・
各地方の賢者が長年あたためてきた想いを語るところであり、告げられた賢者側も初耳です。そこはそれ聞き流していきましょう。

移動手段として現実にもほしいなぁと思ってしまうバギー。いいよねバギー

いろいろなタイプを作っては走り回ったり、武器つけたり。


最近はこのシンプルタイプ。必要に応じて武装する

天候や時の移り変わりも、豪雨も霧の中も美しいと思ったゲームは、初めてです

何もせずぼーっと歩くのもおすすめ。癒される

旅をしましょう。

何度か話しかけることを想定、パターンが増えているティアキン

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