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2024宝塚記念馬券予想
週中予想からの続きになります。
さて、週末の京都競馬場の天気もだいぶクリアになってきました。
土曜の夕方から日曜日降り続くということで排水能力上位の京都競馬場でも流石に稍重以上は確定可と思います。
また、金曜時点でもある程度水分を含んでいる状態で土曜競馬になるので馬場はさらにボコボコになると予想されます。高速決着は無いと見て良さそうです。
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1.展開予想
少頭数で先行馬少なく圧倒的に出足温存出来そうな前有利展開ではと予想しています。
逃げ馬予想はテンの一番速いベラジオオペラですが、重馬場では距離不安ありペースが上がらないと予想されます。また、淀の坂あるので道中捲り仕掛けるのも難しい展開であり、重馬場で上がり問われないなら下りからのロンスパ戦になるため前にいる事自体がアドバンテージとなります。
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2.能力比較(道悪データ)
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道悪になると上がりの差が良馬場に比べ全然付いてないことが分かります。
ペースも有りますが足が遅いと言われるディープボンドと上がりの能力上位のシュトルーヴェでも0.5sくらいしかありません(良馬場だと2.0s近く差があります)
これは当然ですね、地面がぬかるんだ田んぼであれば速く走るのは不可能です。つまり上がり上位馬のストロングポイントは死にます。競馬民が好きな上がり最速でオッズ上位は疑いましょう。
ということで重馬場巧者(良馬場でキレる足が無い馬)
・プラダリア
・ブローザホーン
・ディープボンド
あたりが候補となります。人気馬ですがジャスティンパレスあたりも上がりのかかるタフなレースには強いです。タフなレースの最高峰である天皇賞・春の実績は重要だと思います。
レース展開も加味すると、”前に行けてロンスパに対応できるスタミナの裏付けがある馬”というのが今回狙いたい馬になります。
・・・・・お気づきかと思いますが、本命はディープボンドです
本命理由としては雨でタフな上がり問われないディープボンド向きのレースになるのもありますが、ボンド自体中距離レースで唯一勝ちがあるほど京都のコースと相性がいいです。ズブいと言われるボンドにとってはっきりと加速するタイミングがある京都の下りが合っているのかと思います。
また、距離が短いとも言われていますが距離短縮のデメリットは
・中距離路線のテンの速さに付いて行けずポジション取れない
・ポジション後ろになりすぎて差しが届かなくなる
等が代表的でしょう、ただ今回のような先行馬少なく出足も速くなりそうにないレースではあまりデメリットになりえません。
プラダリアも迷いましたがスタートセンスの良さとG1の実績でディープボンドを上に取りました。また相手筆頭はジャスティンパレスです。自在性のある馬でルメールが乗ったときは先行することもできますし、今回内枠を引いたので内に閉められるのを嫌ってある程度ルメなら出していくという信頼があります。
ブローザホーンも京都巧者に重馬場巧者と適正バッチリなのですが、それが広まり過ぎて人気しそうなのと、掛かり癖があるので最近のレースであまり出していけてません。流石に重馬場巧者と言えど後方ならドウデュースやジャスティンパレス、ローシャムパークの上がりを超えれるとは思いませんので。
3.馬券
◎ディープボンド
◯ジャスティンパレス
▲プラダリア
△ドウデュース、ブローザホーン
ディープボンドが頭で勝ち切るイメージは薄いので馬連・ワイド基本で考えてます。展開は向かないと思ってますがドウデュースはただのG1馬ではなく、イクイノックス世代のダービー馬なので全て無視して勝つ可能性も高いと思ってますので馬連ならラッキー、基本はワイド中心でドウデュースに勝たれても馬券は取れるようにしようかと。
以上
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