週末

小さな物語を作ります。 小説家じゃないけど小説家です。 南の島在住

週末

小さな物語を作ります。 小説家じゃないけど小説家です。 南の島在住

最近の記事

何もない自由

今日こそ私は自由になるぞ。 そういって玄関を飛び出した。 この荒廃した世界から自由になりたい。 そしていつか、世界の裏側を知りたい この心も結局は人が作り出した常識というなの虚構であると そう思い武器をとる 信じても何も変わらないことは知っていながら。

    • 私は生まれつき心がない 笑うこともできないし、泣くこともできない どうしてこうなったのだろう? 私を産んだ両親はどこかへ行った 心がないのはなぜだろう。 その心というものがどんな物なのか それを持つことで私は変わるのだろうか いつか人間らしく生きていけたらなと 考えて旅に出てみる。

      • 奴隷の国

        俺は星の商事に就職して10年経った平社員のカズヤだ。 毎朝5時に起床して始発の電車に乗り出社する。 この会社に勤めるのが本当に地獄なのだ。 「おはようございます!!!」 嘔吐しそうなくらい嫌いな上司のこのフレーズが始業開始の合図である。 「おはようございまーす」 上司の挨拶に対しての部下のか弱いフレーズ。 今日も終電まで仕事か、、、、 そう心で呟きながら淡々とタスクをこなしていく。 さて今日もこの会社のために命を削って仕事しなければ。 朝一のメールチェックをして、俺は深くた

        • 物語を創作する

          さて私は小説家になれるのだろうか 私は自分のことを小説家と思っているのだが 世の中的には小説家と認められていない ただの物書きなのである。 新人賞なんて2000分の1の確率である。 私みたいなボンクラが受賞できるはずもない しかし、小説家デビューするための王道手段が新人賞である 幸いなことに新人賞に応募するために必要な学歴などはなく ボンクラな私にも挑戦する資格はあるのだ! これほど嬉しいことはない。 ならば死ぬまで応募すれば良いのだ。 何歳にデビューできようと構わない。 生

        何もない自由

          初めての村上春樹を読了

          小説家志望の私が、本日初めて村上春樹を読了した。 読んだ作品は「ノルウェイの森」でもなく「ねじまき島クロニクル」 でもない。 「東京奇譚集」という短編集である。 ページ数も200ほどと比較的読みやすい部類かなと思う。 村上春樹といえば、日本を代表する小説家で世界でも読者が多く 各国で翻訳もされているほどで、新作は出版される前から話題が絶えない作家である。 私的にわかりやすく例えるとするならば、小説家版宮崎駿といったところか ジブリも海外で愛されているように、村上春樹の作品も同

          初めての村上春樹を読了

          不良になれない学生時代

          タイトルからしてお前は学生時代不良になりたかったのか? そんな質問が来そうだがそうゆう事ではない。 今回は思春期を迎えた学生の中に不良になりたくても 行動に移せない人に実体験を交えて執筆しよう。 中学に入学すると思春期に入り親に反抗することもあると思う。 その反抗心が肥大化するといわゆる不良に生まれ変わるのだ。 先生たちに反抗し酒やタバコをステータスとする哀れな人種である。 当時私の周りにもその不良という人種が数名だが誕生していた そして授業中に先生たちをからかい学校生活?

          不良になれない学生時代

          なぜ人々は死に急ぐのか

          私が上京して渋谷に住んでいた頃の話である。 この日は休日で朝から特に目的もなく電車に乗ってどこかで 時間を潰そうと渋谷駅に向かったていた。 5分ほどで駅に着きだらだらと駅のホームへ駆け上がったのだが この日少し様子がおかしかった。 駅のホームは異様な雰囲気に包まれており 何か異常が起きたんだなとすぐ察知した私。 駅の路線にはそこにある何かを必死に隠すようにブルーシートが 広々と敷かれているのである。 その何かがなんなのかは想像に難くないと思うのでここでは控えるが。 上京して初

          なぜ人々は死に急ぐのか

          一年半東京に移住して感じたこと

          こんばんは。 今回は私が上京した時に感じたことを思いのまま書いていく まあ結果として私の上京物語はなんの成果も得られず沖縄に帰省したのだが 様々な経験ができただけマシか、、 とゆうことで田舎者の上京物語をお楽しみください!!!!! 東京からささやかな祝い羽田空港に到着してすぐに入社する会社へ向かったのである。 目的地は東京都中央区築地。 現在は豊洲に場所を移した築地市場が有名だろうか 初めての乗車は緊張したがそれと同時にワクワク感もあった。 羽田空港駅を出ると現れたのが天

          一年半東京に移住して感じたこと

          沖縄に帰省して入社した会社にて

          こんばんは!今日は沖縄にて帰省した会社で働いて思うことを書くぞ! 今年の1月から沖縄のIT企業で働いているがここでも私の性格が 悪い方向に向かってるような向かってないような、、、、、、 入社した会社はITベンチャー企業で不動産テック業界である。 そして、早い年齢で出世することができ体育会系な感じの社風。 毎朝10ヶ条というものを社員全員と読み合わせをしたりする (個人的にすごい無駄な時間で宗教じみていて私はとても嫌いだ) まあ会社の概要はこんな感じ。 奴隷のように働く会社

          沖縄に帰省して入社した会社にて

          自己紹介

          noteで執筆すると心に決めてどれほどの月日が流れたのだろうか 今日ようやく執筆にいたるのだが自分のペースで書こうと思う。 沖縄のとある田舎生まれの私だが本当に変な性格なのである。 とりあえず何もかも中途半端すぎて辛い!!! 興味を持ったことにはすぐ手を出すけど、結局は中途半端に終わるのだ。 高校生の時に買ったギターも中途半端 部活も中途半端 中途半端のくせに夢があるなどと一丁前に言うどうしようも無い人間。 夢を持つ資格はないはずなのに持っているのだ。 だって夢を叶えるには

          自己紹介