適応障害?

 前回、転職活動における「辞める辞めない問題」に直面したときの症状とそれに対する疑問をまとめておく。今回の文章も、自分の備忘録だ。

 ありがたいことに、こんな自分にもまだお声がけいただける企業様があった。数度の面接を経て、内定をいただいたのだが、その後、紆余曲折があり、結局その内定を辞退してしまった。現在、元々働いていた会社で、予想通りの真っ黒な働き方で苦しんでいるのだから、自分でも呆れるほかない。愚か者度合い100%である。天から降りてきたせっかくの蜘蛛の糸にしがみつかず、そのままぶくぶくと水没している。息ができない。苦しいのも当たり前だ。

 その際の具体的な症状を以下に記す。
 ・眠れない。
 考え続けることに疲れ、逃げるように寝ようとする。しかし、しばらくすると目が覚めてしまい、寝付くことができない。
 ・自責感情
 「とんでもないことをしてしまった」と感じる。
 ・味覚障害
 食事は取っていたが、おいしくない。味わうということができなかった。
 ・無気力
 会社に行ってはいたが、明らかに進捗が悪かった。決算期を控えて、相変わらずの繁忙期のはずが、仕事を前に進めることすらできなかった。
 ・無力感
 体に力が入らない。ルーティーンにしていた簡単な運動すらできない。しんどい時はルーティーンにしがみつくことで今まで生きてきたが、それすらできない。
・顔面蒼白
 鏡で見る自分の顔が明らかに白い。そして表情がない。
・興味喪失
 それまで興味を抱いていた対象にさえ、関心を抱けない。物欲すら喪失していた。

 以上の症状は、先日たまたま見ていた適応障害の症状に該当するものが多い。以前、転職した際にも同じような症状に陥っていた記憶があり、とてもしんどい思いをした。だから、ライスワークで仕事を変えるのは止めたかったのだが。

 今後、メンタルについて、識者の方に相談できる機会があったら、以上の症状を伝え、話を伺ってみたい。 
 しかし、万が一、「辞める辞めない問題」で自分が適応障害を発し、それを乗り越えられないであれば絶望するほかはない。ずっと今の会社で働かなければならないのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?