見出し画像

京都ライター塾第9期!第3回目レポ3/6

今日は、前回に引き続き、わたしが受講している京都ライター塾第9期の第3回目の内容をレポしていきたいと思います!

第3回目となる8/5(土)、テーマは「企画の立て方」についてです。

前回課題のフィードバックからスタート!

課題として提出していた記事は以下の2つです。
・「好きなお店」について(250~300字)
・「わたしが今ハマっているコトorモノ」について(600字以内)

添削結果を見る前に、講師の江角さんからこんなお話がありました。

朱入れは否定ではなく提案、添削はよりよい文章にするためにある

京都ライター塾第9期

江角さんもライターになられたばかりの頃は、編集者から朱を入れて直される度に、人間性を否定されたようなショックを受け、落ち込んでいたそうです。
しかし、実際に商業ライターとして活動していくうちに、第三者の目で朱入れをしてもらえることはありがたいことなのだと気が付いたのだとか。

わたしは大学時代に、文章を書く授業でお爺ちゃん教授に公開処刑された経験がトラウマになっており、実を言うとほんの少しだけ怖かったのですが、プロの方に自分の文章を添削していただける機会が貴重でありがたいことなのだと、改めて気付かされました。
ライターとして大切な、「読者に伝える」という一番の目的を見失わずに、朱入れを怖がらず前向きに受け取れる姿勢を教えてもらいました。

実際の添削内容を確認していくと、ちょっとした補足の一言を付け加えたり、少し順番を変えるだけで、見違えるようにスッと頭に入りやすい具体的な文章になることがわかり、感動しました。これがプロの仕事か・・・。

最も印象に残ったのが、「読者に想像させないように補えているか?」という点。
個人的には、添削結果を受けた後も、「具体的に書く」と「指定の文字数におさめること」のバランスが本当に難しいなと感じました。今後の課題になりそうです。

自分の分だけでなく、他の受講生の添削結果も見ることができるところも、グループ講座のメリットだと感じました。

企画を立てよう!

ここから、今回のテーマである企画の立て方について、進んでいきます。

ライターとして活動し始めた当時、出版社とのコネ0だった江角さんが、どのように新規の仕事を獲得していったのか、その極意を教えていただきました。

企画を持ち込むメリット

これはズバリ、好きな媒体で好きなテーマについて書けるチャンスが得られることです。
待っていてもなかなかそんな機会はめぐってこないもの。せっかくフリーランスで活動しているなら、企画を持ち込むことにはメリットしかないのだと気付かされました。

また、自分をアピールするのが苦手な人でも、
「自分を売り込むのではなく、企画を売り込む」を意識するだけで、営業しやすくなるのだそうです。

書きたい媒体を探す

企画を考える際にまずすべきことは、好きな媒体を探すことです。

そして、書きたい媒体が決まったら、その媒体について知る作業をします。

・媒体のコンセプトは?
・読者が興味があることは?

京都ライター塾第9期

そして同時に、自分がその媒体をなぜ好きなのか、どこが好きなのかを具体的に探すことが大事なのだそうです。

目標とする媒体の分析ができたら、自分のメディア(noteなど)で書き始めてみるのも良いとのことでした。
実績がない今、自分ができることはここなのかもしれない、と具体的な道筋が見えてやる気がわいてきました。

企画を立てる際に意識しておくこと

・独自性はあるか?
・具体性はあるか?
・実現可能か?
・話題性はあるか?

京都ライター塾第9期

こうして見てみると、なかなか全て満たすのはハードルが高いように感じますよね・・・。
受講生からもいろいろな質問が飛び交った場面だったのですが、講師の江角さんからは「みんな難しく考え過ぎ!まずはこんなのあったら面白そう!という観点からどんどん考えてみて」とのお言葉が。
あれこれ考え過ぎて動き出せないくらいなら、まずは単純に自分がわくわくする企画を考えてみよう、と思えるようハードルを下げてくださいました。

日頃から、企画の種を探して、育てて磨いていく

京都ライター塾第9期

ライターとして、この観点は常に忘れずにいようと思いました。

企画書の書き方

ここでは、実際の企画書のフォーマットを見せていただくことができたのがとてもありがたかったです。

企画書を書く際のポイントとして、
・A4サイズ1枚におさまるように書く
・相手に想像させない具体的な内容にする
・イメージが伝わりやすよう、別紙でサンプル記事をつける
・取材される側も喜ぶウィンウィンな企画にする
などを教えていただきました。

忙しい編集者の読む気を損なわせることなく、具体的かつ簡潔に書く。どんなページになるか、その企画書を読んだ全員が想像できることが大切なのだそうです。

企画書を書いてみよう(課題)

最後に、今回の講座内容を踏まえて実際に企画書を作成する課題が出されました。

講師であるライター江角悠子さんにインタビューして記事を書くなら、という想定で企画を考える、というものです。

掲載する媒体を設定して、その媒体のコンセプトや読者層を踏まえた上で企画を考えていくので、まずは媒体探しから。
次回以降、その企画に沿って実際にインタビューさせていただく機会が待っているので、気合いを入れて取り組みたいと思います!!!

おわりに


回数を重ねるごとに、緊張もとけてきたのかリラックスしたムードで、受講生からも質問や発言が飛び交い、とても有意義な時間になっていると感じます。

講座の最後に行われる自己分析のペアワークでも、お相手の方の人となりを少し知った上でお話しができるので、より深い意見交換ができ、とても嬉しく思いました!

全6回の講座も早くも折り返し・・・最後まで悔いがないよう精一杯、取り組んでいきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?