ズボラなアラフォー女が肌の劣化を止めるべく、週1回お風呂で女の子に戻ってみたら肌と肩コリと気分が良くなった
こんにちは、早川と申します。
メイク時間は約5分、入浴時間は約20分。
そんな私が「あれ？このままではマズイのでは？」と思ったのは、先日同僚の誘いでフェイシャルエステに行った時でした。
2歳年下の同僚とすっぴんで並んで驚愕
2つ年下の同僚は同じ年に入社したほぼ同期で仲良し。
通常8,000円のフェイシャルエステが1,000円で受けられると誘ってくれたため、喜んで行きました。
人生で2回目、約15年ぶりのエステに気分はウキウキ。
同僚と並びのベッドへ仰向けで横になり、なされるがまま。
「肌のお悩みは？」なんて聞かれながら、夢見心地でエステを受けました。
肌の悩みはもちろん色々ある。
赤み、カサつき、ザラつき、シワ、粉吹き、皮脂…
けれどある程度は化粧で誤魔化せるし、顔半分はマスクで隠せるし。
真剣にどうにかしようと思うほどには悩んではいなかった私ですが、エステが終わってお互いにすっぴんで鏡にうつり、思わずびっくり。
つるっとハリがあって、茹で卵のようにキレイな同僚の肌。
一方赤みや黒ずみが目立つ私の肌。
え、2歳しか違わないのに？
同じエステを受けたのに？
そう言えば、肌に良いことなんて何もしてない。
悩みはあっても誤魔化すことしかしてない。
もしかして、このままじゃマズイのでは…？
フェイスパックはめんどくさい
お肌のために何かせねばと思い立ったは良いものの、無理をしても続かない。
そこで何をするかよりも先に現実的に出来る『範囲』を考えました。
心がけたのは、継続を重視してなるべくハードルを低く設定すること！
・毎日は到底無理
→週1回くらいなら時間を作れそう
・朝は無理
→夜やる
・日々のルーチンは決まってないので組み込めない
続いて、上記で出来る範囲で何をするか。
手軽にできるものと考えた時、最初に思いついたのはフェイスパックでした。
お風呂上がりに何か別の作業をしながらでも出来る♪
友達とお揃いで購入したものや、いただきもののフェイスパックがあったので、すかさずお試し実行。
お風呂上がりにひんやりとしたパックをペタ。
もうこれだけで肌が生き返った気がする(気がするだけ)。
お風呂掃除をしながら10分放置。
パック＋お風呂掃除をセットにすれば、お肌もお風呂もキレイになって一石二鳥。
我ながら良いチョイスだったかも！
10分後、パックを外して気付く。
パックに付着しないようにぴっちり分けた前髪、どうするの？？？
お風呂上がりに乾かしたはずの前髪が再び水分を含み、固定されていたことによりぱっくりと、そしてしっかりとクセがついている。
・・・・・
これはもうドライヤーだけじゃどうにもならない。
無表情で前髪を根本からしっかり濡らし、タオルでガシガシ拭いて、ドライヤー。
ダメだ、これはめんどくさい！
みなさんフェイスパックの時の前髪って、どうしてますかー？！
やっぱりキレイな肌になりたい
フェイスパックを早々に諦めた私は、次の手立てを考える。
…ということはしなかった。
もう無理だ〜、フェイスパックより簡単なことなんてないもん。
そう決めつけ、なかったことにしました。
同僚はお肌のために質の良い基礎化粧品を使って、毎日お手入れにもメイクにもしっかり時間をかけ、夜は10時には就寝してあげているらしい。
ズボラな私には真似できない。
翌日、お風呂の中でぬるめのシャワーを浴びながら、そんなことを考えていました。
お風呂場の鏡に写った自分を見て、エステの時に見た同僚のキレイな肌が脳裏に過ぎります。
やっぱり私、キレイな肌になりたいんだ。
その時、ふと視界の端に入ってきたものがありました。
たまーーーに使っている、お気に入りのケア用品。
・ボディスクラブ
・頭皮スクラブ
・フェイススクラブ
・泥パック
・フェイスジェルパック
特に汚れが気になる時や、特別気持ちをあげたい時にしか活躍しない子たち。
月に1回未満の使用頻度のものがほとんどです。
これを活用したらいいのでは…？
大荷物を持って浴室へ
何を使うか決まったところで、いつ、どんな頻度でお手入れをするか、に逆戻り。
普段の入浴時間は約20分。
何か一つでも工程を追加すれば、時間は大幅に増えてしまいます。
大幅に、と言っても、10〜15分くらいのものですが、今日はボディスクラブで＋15分、明日は頭皮スクラブで＋15分、明後日はフェイススクラブで＋10分、なんて考えただけで抵抗感が生まれます。
それならもういっそ、1日に全てまとめてしまおうか？
考えるのが億劫になってきた私は、ひときわ寒い1月の土曜日に、湯船にお湯を貯め始めました。
41℃のお湯を胸の下まで入れ、スマホ、水分補給用のお水と、フェイスタオルを2枚持って入ってみる。
お風呂に入るにしては、結構な大荷物(笑)
湯船に浸かるなんて、何年ぶりだろう？
実家にいる時は毎日怒られるまで浸かっていたのに、一人暮らしになってからその機会はめっきり減ってしまっていました。
浴室に足を踏み入れて、シャワーで汚れを洗い流したら、ここでフェイスタオルの登場です。
1枚は浴槽の淵にセットして、そこにスマホを置いて、たまっていた動画を見始めます。
もう1枚は手に持つため。
動画鑑賞の体勢に疲れてきたら、タオルで手を拭き、濡れていない面でスマホを包み、そのまま動画鑑賞を続けます。
頭皮スクラブ、フェイススクラブ、シャンプーは浴槽で
お風呂に入って約1時間。
ほどよく汗が出てきたら、浴槽の淵にセットしたタオルにスマホを置いて、その上からもう1枚のタオルをかけてサンドイッチ状態に。
空いた手に頭皮スクラブを持ち、蓋を開けてピンポン玉くらいの量をぽてっと手の上に。ミントの爽やかないい香り♪
そのまま頭皮洗浄。
湯船に浸かったまま身を乗り出してシャワーで流して、頭皮スクラブは完了。
うん。スッキリした気がする！
濡れた手を適当に拭いたらメイク落とし。
次はフェイススクラブをサクランボくらい手にとってマッサージ。薄ピンクのジェルの中に、赤と白のスクラブがたくさん入っています。
かためのジェルをまずは鼻に。くるくるしながらゆっくり全体へ広げていくうちに柔らかくなっていくジェル。
ふわっとお花の良い香り♪
その後は泥パック。こちらもサクランボ大のものを、うすーく顔に伸ばしていく。
見慣れたはずの自分の顔が、泥パックで真っ黒になっていくのがなんだか不思議な感じ(笑)
泥パックは5分〜10分放置するため、その間にシャンプー。
↑ここまで全部浴槽の中です(笑)
トリートメントとジェルパックとボディスクラブは頭の上から一気に流す
ようやく浴槽から出て、シャンプーと泥パックを洗い流します。
次はフェイスジェルパック。
バラの花びらが入っていて、香りは優雅なフローラルブーケの香り♪
気分はお姫様です(笑)
ジェルパックをしている間に、今度は髪のトリートメント。
こちらも少し放置したいので、その間にボディスクラブ。
粗めの塩が入っている、ジャスミンの香りのオイル。
埋没毛が出来やすい二の腕や膝下、角質が硬化しやすい肘や膝、踵を中心に。
ジェルパック、トリートメント、ボディスクラブが終わったら頭のてっぺんからざーーーっと一気に流します。
はい、ズボラなんです(笑)
オイルのベタつきが残っているので、ボディソープは最後に、が私流。
大体1時間半〜2時間の入浴後には、しっかりとボディクリームを塗り込みます。
続けていける理由は効果と気持ち
1月から始めて、既に複数回実施していますが、これからも続けて行けそうです。
ズボラで普段はメイク時間が5分、入浴時間が20分の私が、長時間の入浴と共にお肌のメンテナンスを続けていける理由は5つ。
①がっつり動画を見ることで、タスクをこなしている気になれる
ただ入浴時間が長くなっただけでなく、その時間を利用して別のタスクを処理出来ている(ように感じられる)のが大きなポイント。
料理動画だったり、気になっていたアニメを見たりしているだけなので、本当は『タスク』と呼べるほどのものではありません(笑)
②肌の調子がよく肩コリが軽くなった
効果を実感できるって、やっぱり大切ですね。
1ヶ月半で眉間のカサつき＆ザラつき、頬の粉吹きが改善されました。
私の場合、スタート時の肌の状態がひどかったので、調子が良くなったといっても、ようやく普通に近付いてきた程度。
しかし、しっかりと体を温めて巡りをよくすることで、肩コリも軽くなったとこは嬉しい副産物でした！
③タイミングを厳密に決めない
金土日の一番時間に余裕がある時に入浴する！と、なんとなく自分の中で決めています。
週末と言えど、何かと予定は入りがち。
曜日を固定してしまうとそれだけで『義務』感が出てしまうので、あえて週末の中で一番時間がある時、くらいのゆるさに設定しています。
だから時間もまちまちで、早い時は22時から入る日もあれば、遅い時は午前2時から入る日も。
④忘れかけていた女の子の感覚を取り戻せる
ミント、ローズ、フローラル、ジャスミンと次から次へと変化する良い香りに包まれながら心も体もほぐれる入浴タイムは、忘れかけていた女の子の感覚を取り戻せる至福の時間。
『女の子を楽しむ』って感覚がとても久しぶりで、なんだか楽しくなり、良い香りで気分もアガります。
⑤1週間がリセットされる
曜日は決まっていなくとも、毎週末に開催される女の子タイム。
1週間でたまった肩のコリがほぐれると同時に、ゆったりとした時間を過ごすことで気持ちにゆとりが生まれるようになりました。
そう言えば、イライラすることも減ったかも。
一度諦めかけてたどり着いた、私の肌のメンテナンス方法。
これからも肌と心の健康を保つために続けていきたいと思います。
またお会いしましょう！
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