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ブラック校則見直しへ ’’ツーブロック禁止’’廃止 大学生活43日目

はいさい!沖縄の大学生です。

投稿を始めて43日目

今回はとあるNewsについて気になったので書きたいと思います。

それは

「ブラック校則見直しへ」

というNewsです。

教師に向けた生徒指導に関するガイドブックが、約12年ぶりに改訂されることになりました。いわゆる“ブラック校則”の見直しや、初めて「性的マイノリティー」に関する項目が盛り込まれるなど、大きな転換期を迎えそうです。

文部科学省の有識者会議は26日、小中学校・高校での生徒指導のガイドブックにあたる「生徒指導提要」の改訂案をまとめました。

改訂案では、「学校や地域の状況、社会の変化を踏まえて、校則の意義を適切に説明できないようなものは、本当に必要なのか?」、「校則により、不要に行動が制限される児童生徒がいないか」などを検証します。必要ならば、「校則そのものを見直すことが重要だ」としています。

改訂案によって、時代に合わない理不尽な校則、いわゆる“ブラック校則”も見直すことが求められます。

大学生(21)
「(高校が)ツーブロック禁止で、すぐ学校で直すみたいな。先生がハサミ持ってとかは、多少ありました。(頭髪は)色も見られるし、パーマもダメだし。髪の長さも」

高校生(17)
「(中学校では)ポニーテールはうなじが見えるからダメとか。下着の色は白とか薄い色じゃないとつけたらダメとかありました。黒い色(の下着)だと、白の制服だと透けるのでダメと」

大学生(18)
「(高校が)男子はツーブロックダメで、女子は(髪が)肩についたら、絶対縛る」

ブラック校則の意味とは

「ブラック校則」とは、合理性のない学校規則のことを指す言葉です

ブラック校則と呼ばれるものは基本的に「なぜ禁止されているのか?」という問いに対して論理的な説明が出来ないものが多いと言われています。2017年にブラック校則が原因である高校生が精神的または身体的な苦痛を受けたことで不登校になったことが話題となりました。

「ブラック校則」いつから?

「授業中に携帯電話をいじらない」や「廊下を走らない」などのルールは他人に迷惑をおよぼす可能性があったり、ケガをしてしまう恐れがあるため禁止をしているといったものに対して「地毛が茶色でも黒髪でなければならない」や「スカートの長さが決まっている」「男子は刈り上げヘアは禁止」「日焼け止めの持ち込みの禁止」など、何をもって禁止しているのか説明できない不合理な決まりを「ブラック校則」と呼ぶようになりました。

このような校則自体は、古くから存在していましたが、2017年にある女子高校生が生まれつき茶色い髪を黒く染めるように、教師により強要をされ、心身共に苦痛を受け不登校になったことでこの「ブラック校則」という言葉が広まっていきました。

■都立高の校則から廃止された5項目とは?

日テレNEWS

“ブラック校則”は古くから問題になっていましたし、私たち自身も首をかしげながら、学生生活を過ごしていた気がします。意外としぶとく残っているようです。

東京都では今年4月に、全ての都立高校の校則から次の5項目が廃止されました。

・髪を一律に黒く染める 当然、生まれつき髪の色が明るい人もいますが、「黒に染めろ」という指導もあったようなのです。

ツーブロック禁止

・下着の色指定

・自宅謹慎を行う

・「高校生らしい」等、あいまいな表現での指導 ツーブロックについては、「中学生らしい清潔な髪形にすべきだ」という根拠で、禁止している学校があるということです。 今回、東京都は、教職員や生徒、保護者らが話し合う機会を実際にもって、自分たちで点検した結果、5項目の廃止が決まったということです。

これからの未来の子供に向けて

これから学生になる子供たちにわたしたちができることは私たち大人が子どもを疑いすぎないこと。

子どもたちに自由を与えたら、「秩序が乱れる」「犯罪数が増える」とすごく心配しますよね。

それって子どもにものすごく失礼で、そんな状態でどう子どもたちと信頼関係を築くんだと思うんです。

一つ起きていることは、不登校の増加と子どもの自死の増加です。つまり、子どもは不満やつらさの矛先を自分に向けているんです。犯罪は増えていないけれど、心に悩みを抱える子どもは明らかに増えている。

それなのにまだ子どもを攻撃し続けますか? 疑い続けますか? たとえば、急に茶髪にしてきた生徒に対し「違反だ、黒に染めろ」と注意するんじゃなくて、「どうした? 何かあった?」って聞こうよと。

これからの未来に向けて

子どもを信頼して、お互いに対話を始めなければいけないタイミングに来ていると思います。そこを大人が一刻も早く変えていかなきゃいけないと思うのです。

華美であることを「乱れ」と見なすルール自体を取っ払うこと、子どもを育てやすい社会を作ること、教員の負担を減らすこと、教員が「学校外まで子どもを管轄する」ことの異常さに社会が気付くことです。

私たち一人ひとりの意識が変わり、声を上げることで社会やルールが変化し、子どもたちの生きやすさにつながります。そして抑えつけるのではなく、子どもたちを信じ、同じ目線で会話をすることが私たちには必要なのではないでしょうか?

今回も見てくれてにへ~で~びる。

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