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100年間読まれ続けてきたお金の本 そこには「不変の真理」がある 大学生活32日目

はいさい!沖縄の大学生です。

投稿を始めて32日目

今回のお金の話それは

「バビロン 大富豪の教え」編です。


全部で3回に分けて書こうと思います。

ぜひ見てください。

「バビロン 大富豪の教え」というのは本のタイトルです。

バビロンとはバビロ二ア王国のことで1926年頃のお話です。だいぶ昔ですよね(笑)

バビロニア王国では「バビロン捕囚」といってユダヤの民が捕まえられそこで強制労働させられているところでした。

そこはどこだと、それはあのバベルの塔なんです。

物凄い建物を建てるのに強制労働させられていました。

物凄い発展もしていたので強国だったということで旧約聖書の中では悪役で登場している。

そのバビロニア王国がなぜ栄えていたのか?

そこらへんから作られた寓話なんです。

この本は90年前にアメリカで元軍人が書いた寓話集、それはベストセラーにまでなりました。

それが今もなお読み継がれているアメリカの本なんですよ。

その舞台がバビロニアということです。

じゃあ~なぜバビロニアなのか?

きっと古代の国で栄えているから? 物凄い資源が豊富だから?

違います。

逆に資源が少なかったです。

ここが面白いところで資源が少ないがゆえに交易・金融が発達したんです。

具体的にどんなことをしていたのか。

神殿で穀物の貸付などをしていた

銀行の起源だったと言われています。

世界で最初の銀行

1926年時代から金融のシステムが生まれていたというね、その原型がある国だったみたいです。

寓話ということなので主人公が当然いるわけです。

主人公:バンシル(貧しい職人の息子)

バンシルのお父さんは商売上手ではなかったので借金取りにあっていました。

バンシルはこれがきっかけで「世の中にはお金持ちとそうじゃないひとっているよな」

っていうのに気づきました。

バビロンというのはバビロニアの首都なのでとても栄えていたわけです。ですが、みんながお金持ちというわけではないと気付いたバンシルは「お金持ち」に聞いてみたいそう思ったのです。

アルカド(バビロン大富豪)

バビロンでも有名な大富豪。

バンシルとは小さいころに一度だけ会ったことがありその時のバンシルへの印象はセールストークが上手い面白い人間と思っていたそうです。

バンシルはアルカドに言います。

「お金持ちになりたいです」

直球でいいました。

そう、この本は貧しい職人の息子(バンシル)がお金持ち(アルカド)に教えを聞きに行くという物語です。

なぜこの本にここまで説得力があるのかというと古代の中東からアメリカでもう一度評価されそのうえで今もなお全国で読まれている「不変の真理」がそこにあるということです。

金持ちとはなんだ?

バンシルはアルカドに

「お金持ちになりたいです。なってお父さんを助けたいです。」

そう言いました。

するとアルカドはこんなことを聞きました。

「そうか。じゃあ~聞こう。金持ちとはなんだ?」

金持ちの定義というわけですね。

バンシルは

「お金をいっぱい持っている人です。」

そういうわけです。

「じゃあ~お前にこの大金を渡そう。お前はそれをどうする?」(バンシル)

「パンと肉と蜂蜜を買うよ」(アルカドの友達)

「それは旨そうだ。だがそれで金は増えるのか?」(バンシル)

子供たちはお金を増やすという概念がありませんでした。

お金があればうれしい、たくさんあれば幸せになれる、お金があればたくさんの物が買えるそれがお金持ちと子供たちは思っていました。

バンシルは言います。

「その考えだったらパン買って肉買って蜂蜜買ったらそれで終わりだろう。お前は金持ちか?違うだろ」

真のお金持ちとはお金の増やし方を知っている人のことを言います。

アルカドの教え

アルカドは無料で子供たちにまず第一の教えを言いました。

  • 収入の10分の1を貯金せよ

そんなことで金持ちになれる?そう思いますよね。

貯金をして金持ちになっているんだったらみんな金持ちになっています。

子供たちはアルカドに野次をたくさん飛ばしました。

ですがそこでバンシルは

「黙れ。アルカドが言っているんだぞ。きっと何かある。俺らには今何も持っていないだろ。素直さだけは持とうぜ。アルカドさん俺収入の10分の1を貯金するよ」

そういいました。

「第一の門を開かないものに次の門を開ける資格はない」

とアルカドは言いました。

アルカドの真意はいったいなんなのか。

「半年後もしその教えを守ることができたら『学びの神殿』に来い」

そうアルカドは言いました。

神殿

学びの神殿とは他地域にはないお金に関する教育機関でそれはバビロンにはあったんですよ。バビロンにそれがあったおかげでバビロニアは発展したという風に言われています。

こんな大昔にお金を稼ぐにはどうしたらいいのかお金を増やすためにはどうしたらいいのかということを教育する専門機関があった。そして講師は有志(富豪)が集まりそして生徒は王族から奴隷まで全部広く受け入れていたそうです。

「知識の前では皆平等である」

バンシルは

「わかった。半年間絶対約束を守るよ」

といい大富豪に俺はなるとマネーワンピースが始まるわけです。

ワンピースでいうルフィー、シャンクスといった師弟関係みたいにバンシルはアルカドに教えを聞くんですよ。

ここまででファイナンシャルリテラシーの教育というのがいかに国を栄えさせるか経済を発展させるか個人を救済するかというのがスタートで描かれているということなんですね。

そして、半年がたちバンシルと仲間たちはアルカドに会いに学びの神殿に行きました。

そこでアルカドの授業が始まります。

アルカドは早速こんなことを言いました。

「富豪になりたいか?」

そしたら、みんな熱気すさまじく「なりたい、おれは絶対なってやる」と闘志を燃やしていました。

するとアルカドは

「無人島に行く奴隷たちに魚を分け与えても意味はない」
「魚を釣る方法を教えよう」

といい教室は一気に大盛り上がりしました。

黄金を増やす7つ道具

 1.収入の10分の一を貯金せよ

これって言われてみれば今でもよく言われていることですよね?

額が生活費の3か月分とか6か月分とかで違いがあれどみんながみんな先取り貯金をしろと言っています。

 2.欲望に優先順位を付けろ

10分の1をまず取る。その10分の9の中で暮らせという話です。

これを聞いたらたくさんの人が

「俺らにもっと貧しい暮らしをしれってことなのかよ。貧乏人は貧乏人らしい暮らしをしろってことですか」

と不安いっぱいそうに聞きます。

アルカドは

「違う。だから欲望に優先順位を付けろといっているんだ。おかしいと思わないか。この中には文字を掘る職人、肉を売る人、家を作る人、ここには職業も生活環境も違う。そのうえで生活費もみんな違うはずだただみんな一概にいう『お金が足りていません』。」

というわけです。

今回はここまでです。

この話はあと2回続きます。

今回も見てくれてにへ~で~びる。

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