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ep4 村境北東部の未確認地帯へ

村境トレイル北西端にある護摩壇山。ここから伯母子岳を越え、十津川村最北端の集落である沼田原(ぬたのはら)が村境北西端山域への入り口となります。神納川、山天集落に下りる分岐点から、大峯奥駈道までの間は、ほぼ人が歩いていない未知の領域。特に山天分岐から国道168号線までの間(青線)は“熊の巣“と言われ、地元の村民も近寄り難い場所です。地理院地図や衛星写真で確認する限り、手付かずの雑木林はあるものの、尾根沿いはかなり植林されている事が確認出来ます。現段階では谷瀬の吊り橋を渡って上野地集落に入るルートを作っていますが、村境より少々南に離れてしまいます。ここは後日足でルートを探しに出かける事となるでしょう。(緑線のルート)

伯母子岳から下辻山へ至るルート

 今回確認箇所に選定したのは、168号線から下辻山までのルートとなります。村境に沿うルートを選ぶのであれば、五条市大塔町へ一旦入り、十津川村沼田原に上がるルートが良いと思われます。
 過去に私は国道168号線、長殿集落から沼田原上に見える尾根まで登った経験はあります。ただ、長殿から登る取り付きが酷く荒れており、不明瞭な急登となります。綺麗に村境を結ぶのであれば、一旦五條市大塔町に出て、再び十津川村沼田原に入るのが良いと考えています。

長殿集落からの登り口

 今回は沼田原集落から登り下辻山まで尾根伝いルートを散策しようと思います。実施日は11月25日日曜日、現在メンバーは私を入れて3名の予定です。ゴールには車をデポする必要があり、二台の車で現地入りしようと考えています。

出発地点は国道168号線村境にある広場。
しばらくロードを進み、十津川最北端に位置する集落、沼田原を目指します。沼田原から稜線伝いに大峯奥駈道までルートを取りますが、今回は下辻山をピークとして大塔超篠原の登山口にデポした車をゴールにします。
下辻山近くには見晴らしの良いヘリポートがあるとの事。早く到着すればそこでごお昼ご飯を食べたいです。お天気次第!

今回予定の散策ルート

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