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憧れている、あの頃のワタシに

一睡もできなかったあの夜に、私が好きなワタシがいたあの時期にタイムスリップしてよかったと思ってる

音楽をしていた頃、それは私の原点
未だに憧れるのはあの頃のワタシなんだけど
自信があるように見えてなくてそれでもなんだか目つきが尖ってでも輝いていて怖いもんなんかなかったあの頃

忘れていたもの、見えづらくなっていたものを見つけたような気がしている

忘れたんじゃない、遠くに浪漫飛行に行っていただけだよ

大事な私の根底の何かとか
あの時期に出会った人とか言葉とか経験とかが今、自信に代わろうとしている
今この瞬間とかメタモルフォーゼしちゃってる

薄まっていく青さを感じながら生きていたい
その青さを未だにそうやって振り翳してしまうけど
青さを隠すような大人にはなりたくないと思う
青年期真っ最中の私、そんな大人ぶる大人が大嫌いだったように
ハコの中で目の色がしんでいるような
自分が嫌いな大人になりたくないの

人生とか、生きるとか、生への使命とか
アイデンティティとか
そんな事を考えるきっかけを与えてくれた青年期
その不明瞭で、わからなさに打ちひしがれながらでも真正面から戦ってた日々を愛おしく思う
青年期って自分について、他の中の我について考える最高な時期だと思う

もっと悩めばいいのにね、青年よ

あの頃のワタシにはもう戻れない
でも、辿ってきた私だから大丈夫、これからも

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