「自由の創設」を目指した大川隆法総裁の政治哲学

2013年には大学設立を目指した大川隆法総裁の説法が 数多く収録され書籍化されています。そのなかの一書がこの本です。

政治哲学の原点「自由の創設を目指して」

幸福実現党という政党を持ったとき 大川隆法総裁をヒトラーになぞらえた人もいましたし 今も政策には賛同するけれども 大川さんがねという言葉を聞いたりします。

宗教が政治に参加し力を持つと国民の自由が奪われてしまうのではないかという懸念が大きいのだと思います。

ただ 幸福の科学や幸福実現党が出している理念や政治思想は 大川隆法総裁が 発信されているものですが、その思想を読んでいくと、大川隆法総裁の政治思想がすごく誤解されて捉えらられているか、全く知らないで 世の中の浅薄なコメンテーターや批評家の論評の域に留まっていると感じずにはいられないのです。

はっきり言うと 知らないで批判してる、中身を知らないけど周りがそう言ってるから、という程度の批判だと思います。

大川隆法の思想の源流にあるのは 自由の創設だと思いますし、それは 皆が同じ方向で洗脳されるような全体主義とは180度方向性が違うものです。

この 政治哲学の原点を読んでもそうですし

大川隆法思想の源流 ハンナ・アレントと「自由の創設」を読んでもそうですし、

基本書三部作の最初の「太陽の法」第2章 仏法真理は語る2魂の性質 をよく読んでも分かることなのです。

魂の性質にはこうあります

💐神仏の子としての人間の魂の特徴として

 一番目が創造的性質です。魂は自分の意志によって、自由自在に自分を作り変えていく性質が与えられています。つまり、どのような思いを持った意識体であるかを、自分で決定できるということです。

中略

それでは、悪を働いたり、悪を思ったり、堕落したりすることも、魂の性質なのでしょうか。地獄に堕ちたり、地獄をつくったりすることも、魂の創造性によるものなのでしょうか。

然り、然り。否、否。というのが答えです。

つまり、魂には創造の自由が与えられており自由が自由であるゆえんは、規制がないことと、妨げるものがないこということだからです。というのが答えです

もし規制や妨げがあるならば、それは自由ではなく、不自由になります。

一方なぜ、「否」かについては、魂そのものの本来の目的は 悪を働いたり、地獄をつくったりするようにはできていないからです。

悪とは魂そのものの中にはひそむ性質ではありません。

悪とは、魂の自由と自由が相克するところに生まれたゆがみであり、ひずみなのです。💐

                                                     以上 引用

本来の神の意図とし、人間は自由意志が与えられており 制限や妨げがないということを 前提に作られているのだけれども 人間同士の自由と自由がぶつかってしまうことがある。

そこに 悪が生じるのだということです。

考える材料が1つしか与えられなかったり、 これしか正しいものは無い 他の教えはすべて間違っている等の洗脳や

従わなければ 生存できないような環境を作り出す全体主義的な社会や 国家は 神の意図した世界ではないということです。

政治哲学の原点

に話を戻しますと こちらは2013年当時の国際情勢 日本の政治状況を踏まえた話となるので 残念ながら大川隆法総裁の危惧した方向に日本も世界も動いています。

私が強く感じたのは、幸福の科学大学を創ることによって大川隆法総裁が日本に 多くの

「考える人」「考えることができる人」輩出したいという思いでした。


そう、 忖度することなど無き 本物のリーダー人材を作ることで 世界のリーダーとなれる人材を輩出したい、 世界を繁栄させ発展させる方向で信仰心を持つ 愛のある人材を輩出したいという 強い強い思いと 理想を私は感じたのです。





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