トリィ・ヘイデンの著作から知ったアメリカ社会の子供への虐待とLGBT法案の行く着く先の事(及川さん動画)

シーラという子供
タイガーと呼ばれた子

障害のある子供の教育にあたっていた作者の一連の書籍

シーラという子供でに出会ったのは、
2000年の頃だったろうか

紀伊国屋書店で何気なく手に取ったのだが
内容の強烈さと 豊かな表現力に
釘付けになり
1冊全部立ち読みをしてしまった。

当時は 仕事もしておらず
本に使うお金も限られていたので
移動図書館で次々にこの著者の本を
読み漁った。

6歳の小さな女の子が幼児を木に縛り上げて火をつけるという恐ろしい事件

その女の子の教育を受け持つことになった著者と事件を起こした女の子の交流を描いた物語はほぼノンフィクションだろう。

トレーラーハウスに父親と2人で住む女の子は父親のアルコールやクスリのお金のために
たびたび男に売られるという凄絶な体験をしている。
10才にも満たない女の子が である。

アメリカの病んだ部分を知ったのは
その時が初めて はない。
中学の頃
同世代のアメリカの少女の日記が
出版された。
彼女は薬物中毒で10代で命を落としたのだ。

ベビーシッターのアルバイトをしていた彼女は付き合っていた彼の薦めでクスリを始める。

そして 自分が面倒を見ている幼い子供たちにもクスリ入りのキャンディを与えていた。

何度か クスリから離れようとする彼女だが、
クスリから逃れることができずに若くして命を落とす。

強烈に印象に残っている。
日本では一時
あなた人間やめますか
それともクスリをやめますか

と麻薬の恐ろしさがTVのCMにも流れていたのと同じ時期だったろうか

この話は50年近く前の話だ。


トリィヘイデンの一連の著作は
昔読んだこのような日記を思い出させた。

そして 今の日本。
日本人には及川さんと動画のような話は
信じがたいと思われる。

しかし、
アメリカには児童性愛の犠牲になる子供や行方不明になって消えていく子供がいることはトリィヘイデンの著作にも出てきていた。


世界は日本と同じ環境ではない。
アメリカで行方不明になる子供が80万人
中国でも年間20万人の子供が行方不明になっているようだ。中国でも拐われた子供や女性の人身売買が起きている。

静岡県で中国人女性による 叙々苑誘拐未遂事件が起きたが その後の続報は聞かない。
犯人の背景も分からないままだ。

組織的な犯行の一貫だとしたら 日本の子供たちはどう守っていくのか。

子供が 一人で電車通学する映像を見て 海外の人は信じられないという顔をすることがある。子供の身の安全の為には送迎が当然の国もあるのだ。

Twitterで 女性用トイレに入っていった女装の男性を見て駅員に報告したが、LGBT法の関連で注意できないと言われたというものを見た。

どこまで真実かは分からないが さもありなんと思う。
インバウンド政策で日本人とは価値観の違う国からも多くの人がやってくる。

国連は子供との性行為を非犯罪化する方向に進めようとしている。そういった世界標準に沿うような道筋を今回のLGBT法はつけてしまった。

その認識が 世界の情報を入手している及川さんにはあるのだ。

アメリカや西側と言われる国々の病んだ部分を なぜ真似するのか。

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