地獄に関して誤解していたこと

キリスト教のいう地獄と仏教のいう地獄とは違っているようです。

キリスト教のいう煉獄というところが仏教のいう地獄だとか。

キリスト教では地獄は悪魔が支配する世界のように語られているようですが
仏教の地獄の閻魔様は悪魔ではなくて仏法真理に基づいて 罪を犯した人を捌く裁判官のような存在であり 地獄の鬼は、刑の執行人のような存在のようです。

幸福の科学で 以前 大川先生から 地獄というのは魂の病院のようなものだと聞いたことがありますが、😰
地獄に行く事になる本人にとっては 大変ハードな病院のようです。

地獄の法は 人を脅かすためのものではなくて、宇宙の理法に反した生き方が どこに繋がってしまうのか 予め教えて 将来魂の苦しむ期間を短くするために 転落を防ぐ為の慈悲の教えでもあるのだと思いました。

「地獄の法」だけでは
理論書ですので、自分の問題として読みにくい方もいることを考慮されて 小説として
「地獄和尚」という書籍も書き下ろしをされています。

霊的世界の真実に関しては
このようなHPも参考になります。



地獄の法p20には このような事が語られています。

特に心配なこととしてあるのは、せめてお寺とか神社とか教会ぐらいでは、日曜日ごとにでも、神仏の話とか「実際に魂はあって、天国・地獄があるから、こういう生き方は駄目ですよ。こういう風に生きてください」
とか「こういう方は反省してください」とかいう話を聞いて心を悔い改め、毎週毎週、振り返っていくなど そういう機会がなされているなら、これは機能を果たしていると思えるのですけれども、そうでないものが多すぎるのがちょっと残念です。

この世の論理で「宗教的真実」がねじ曲げられる怖さ

地獄の法p23には

政治権力とあまり結託しすぎて、政治利用されている宗教としてスタートしたところなども、正しければいいのですけれども、間違ったものもよくあります。
「この世の権力だけでは十分ではないので、神とか仏とかを引っ張り出してきて民衆を脅かす材料に使う」という統治の仕方もあるのでこのへんも気をつけなければいけないところです。その信仰の末流にある者たちは気の毒だなと思うしかありません。


時の権力が 政治利用できる宗教の活動だけを認可するという流れは やはり 人間が神仏に成り変わった無神論に繋がっていく発想だと思われます。

信仰の世界が 政治の思惑や欲得で踏みにじられていくことは よいことではありません。

今 幸福の科学の信者さんが 各地でこの地獄の法の献本活動中されていますが その機会があればぜひとも受け取ってお読みいただけたらと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?