核戦争についてー日本人の考えは通用しない…😰

20日の「真実を貫く」の御法話のなかで、戦争の危機についての言及がありました。

被爆国で在った日本は 悲惨な核戦争を知っているので 世界も非核の思いを共有できると思っています。

しかし、アメリカは日本に原爆を落としたことを謝罪していないのがどういう意味を持つのかということを説明されました。

各国は それぞれの国なりに 自分達の国としての「正義」を考えています。

アメリカは「正義」の為に日本に原爆を落としたと考えており 日本に謝罪をしたことはない。
世界の指導的立場にある国家がこういう価値判断をしているということは、
世界の多くの国々も自国の「正義」のためなら核を使っても良いと考えているというご指摘です。

ウクライナへの通常兵器への支援や軍事費支援で 、戦争が長引きロシアが通常兵器へを使いきったらどうなるかというと 国が滅びるくらいなら核を使うという選択になるということを。

それは 北朝鮮、ロシア、中国もそうですしょう。

コロナパンデミックは 戦争の前哨戦であり ウィルスも人工的に作られ、貧者の核のように使われたということも話されています。

御法話を聞いて考えたのは次のようなことです。

世界の国々の常識として
自国に核兵器が使われなければ 、自分達の住む地域に核兵器が使われなければ、それでよいのであって、他国が核兵器で攻撃を受けても、自分達が攻撃を受けてまで攻撃された国を助けないということです。

国のトップにある人は 戦争の引き際を考えなければ行けませんが自制心のないリーダが上に立つと国民の困難や悲劇を見ずにどこまでも突っ走って行きます。ここに欲があります。

おそらく、アメリカは核を使う可能性のある国とは闘わないでしょう。
アメリカが介入するのは圧倒的に軍事的優位に立てる間だけでしょう。

日本人は 核を使うと国際世論が許さないと考えるのですが、
許さなくても 実際使われてしまうこともあり得るわけです。

核を使わないのは自国が同じ様に核兵器で攻撃を受けないという計算が働く時で す。

時折 ユーチュブでワシントン在住の伊藤貫さんや日防隊の石濱さんなどのお話を聞くのですが、こういった方達の話を聞くと御法話の背景がより理解できるように思います。


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