幸福の科学の先祖供養

春秋のお彼岸とお盆には供養大祭が行われます。

幸福の科学の三帰誓願をされた方に授与される祈願文の中には 先祖供養経という経文もあります。

先祖供養は 日本の宗教の中では 大切にされていますが、注意しなければならないことがあります。

例えば 何か不幸な出来事があると 先祖が迷っているせいだとして 毎日供養のお経をあげないといけないだとか 供養をしていないから障りが起きたのだという考え方の中に  微妙なすり替えや間違いがあるようです。

自分の不幸を先祖が迷っているせいだからと供養するという行為
この中には 自分の生き方、 思い、行動に対しての反省がなくて 先祖が迷っているからだという 他人のせいにする思いがあります。

一方 迷っている先祖からすれば 子供や孫 親族が ちゃんとした供養してくれないから 私はこんなに苦しいんだという こちらにも 他人のせいにする思いがあります。自分の生前の思いと思いと行いを顧みて反省する心が無い状態にあるとします。

供養する側
供養される側
共に 他人のせいにする 思いが同じであれば、供養しても 波長同通の法則で繋がってしまい
死者が 地獄から抜けて成仏されることはありません。

生きて供養する側が 信仰に基づいて 自分の思いや行いを反省して 自らの責任で自分の人生を生きていくという積極的な人生観で 感謝と愛の思いで先祖供養をするときには 供養する側に神仏の光が宿っていますから

その光を廻向することができます。

自分が苦しいから、先祖供養をするという子孫
自分が苦しいのは子孫がちゃんと供養してくれないからだという先祖

こういう思いでの先祖供養が続くと どちらも救われません。

三宝帰依した幸福の科学の信者が頂くことのできる

正心法語や 先祖供養経には 自らの心を正し、迷っている方が どこが間違っていたのかを自ら点検できる教えが 経文として書かれています。

仏説 八正道には

おのれ自身の幸、不幸
過去に必ず原因あり
振りかえりみて 反省の心起こすは
正見なり

とありますし

先祖供養経には
金銭欲 
物質欲
名誉欲
出世欲
と言った欲また欲の人生

嫉妬や
疑い
怒り
愚痴に不平不満

といった感情で 生きてきた人生を反省するように促す言葉があります。

生きている時は 心を隠して表面上は良い人のように装うこともできますが、
心だけの世界になると その心が顕在化して
心境に応じた世界に行ってしまうのですね。

死後の天国 地獄も この心境に応じた世界に行っているだけなのです。

今回
地獄の法 という経典と

地獄和尚 という小説 が発刊されました。

これは 人を脅すためのものではありません。

こういう生き方や考え方が危ないという指南書でもあり 救世の教えでもあります。



地獄和尚は 地獄の法を 具体的に こんな人や行動が地獄に行くのだと分かりやすく面白い小説として描かれています。

注目したのは ワクチンに関して
ワクチンで孫を失った老人の叫びを聞いて地獄和尚が 動く話でした。

多くの国民に打てと言いつつ自らは打たなかった =危険を察知していたにも関わらず 官僚と政治家が 地獄に送り込まれています。

他にも歌舞伎町で 外国人労働者を人身売買していた組織の構成員

生きているときに 罪に問われなくても

地位や権力があっても

神仏の目から見た 善悪 正義の 考え方に外れるものは 反省として地獄に送られるのは避けられないようです。

生きているうちに 仏法真理に目覚めて 地獄に行く人を減らしたいという思いで活動している人がいることを 忘れないで欲しいと思います。

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