医療費 130兆円と死生観

アメリカの国防予算110兆円を越える
130兆円もの医療費が日本の医療では費やされているようです。

膨大な医療費ですね。

それを 吉野先生が話されている動画です。


医療の問題は 死生観の問題にも繋がっているように思います。

昨年 腹膜炎で 緊急手術をしましたが こういう緊急事態に日本の医療は対処していただけ
アメリカのように 1日の入院で何百万円もの負担にならない日本の 医療システムは大変有難いものだと痛感します。

ただ 集中治療室で4日間過ごし その間 1日半ほどつけていた人口呼吸器が こんなに苦しいとは思っていませんでした。

コロナ感染などで重症化された方が人口呼吸器をつけられた話しは時折目にしていましたが、人口呼吸器で 肉体の苦痛が緩和されるのだと思っていましたが 別の苦しさはあるのですね。 

手術の麻酔から醒めたあと
プラスチック製?の管を口に入れられ 口は開いたままで 会話もできませんし、気がつくと腕も縛られていました。


人口呼吸器が 苦しかったので  入院中、少し回復した頃に 子供たちに 延命治療は望まないから いざというときには そのように対応してねとメールを送ったほどです。

救命医療と 延命医療の違いはあるでしょうが、
どこまでが回復の見込みがある救命治療で、 

 どこからが 回復の見込めない延命治療であるのかの 線引きは

 患者にとってというより 患者の家族にとって 難しい問題だと思います。


あの世があり 、この世は仮の世であることや 魂の修行、成長のために 降りてきている世界であり あの世で決めてきた寿命や使命を終えると また あの世に還るのだという 死生観を持っていると 終末期の延命治療を 永く続けることが 肉体だけでなく 魂にとっても苦痛であることは 理解できるのですが……

そうは 言っても 現代の日本で 人間が霊的な存在であるということを 教えるところはとても少なくなっています。

ですから 唯物的な考えで 死を 医療の敗北のように考える医療者もおられるでしょうし、
医療現場で迎えた死を  納得できない患者家族も増えているのかもしれません。

そして、 また医療費の増大に繋がっているようにも思えます。

また ワクチンに関しても 無料ということで 6回目 7回目も打っておこうという人もいたようですが、
無料というのは 表面上で 税金が投入されているわけです。

コロナ感染を恐れる国民の感情を煽っておいたうえで

 無償化することで公共の福祉に貢献していますという 政治のアピールに使われた面も大きかったのではないでしょうか。

結果として ワクチンが招いた後遺症や死亡事例が出ていても 無償化を推進した政治家が積極的に救済に動いているという話しは聞きません。

この世限りの人生だと考えると
1日でも永く 生きていたい、1日でも永く生かしたいという思いになってしまうでしょう。


その唯物的な考えで、日本の大多数の人の考えが占められ、
 日本の医療が出来上がってしまうと
本当はあの世への旅立ちに入ろうとしている魂を この世に留めてしまうことにもなるのではないかと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?