見出し画像


冬は、頑なな女の子の表情で立っている

12月、故郷は、可哀想な恩人となって、悲しい
昔、友人が「愛せないものもある」と教えてくれた
その言葉を、歩きながら思い出す

風も空気も氷って
我が子の愛と命が灯る
自分と人を愛せよと、あの子の約束が蘇り
「愛することができますように」と私は祈る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?