4万円の所得税減税って、今まで通りの単なるバラマキなのでは？　それならば、経済政策とか少子化対策とか、将来の国益になることに充てた方が良い気がする。

4万円の所得税減税って、どの程度景気に効果があるんだろう？

私としては、「これじゃ、今まで通りの単なるバラマキと変わらないのでは？」と考えてしまいますね。

私としては4万円の所得税減税をするよりも、
そのお金を、今後の日本経済を成長させるために様々な投資を行ったり、
少子化対策などの社会保障政策に充てた方が良い気がするのですが。

新分野の技術の研究開発費に投資するとか、
雇用を増やしたり、給料を増やすための補助金に使うとか、
経済的に苦しくて結婚や子どもを持てない人のための政策に使うとか。

そっちのほうが、ただ単純にお金をばら撒くよりも、将来的には日本の国益になる気がするのですが。
（技術開発や少子化用の国債を発行して原資に充てる方法もあるのだろうか。）

まぁ、今回の4万円の所得税減税は、国の税収が上振れした分を、
国民に戻すということ面で考えれば、それはそれで良いと考えるべきなのだろうか。

でも、1回限りの所得税減税なら、
今後の日本社会に対して効果がない気がする。

今回はたまたま、国の税収が予想以上に多かったから、4万円の所得税減税ができるだけなのかもしれません。
今後も、国の税収が毎年上振れするという保証はないですしね。

私の考えとしては、
「どうせ今の岸田内閣なら、１，２年後には増税するのだから、その時に備えて、無駄遣いしないで貯金しておこう。」考えてしまいます。

私みたいに考えてしまう人も、それなりにいるんじゃないんでしょうかね。