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子どもをもつかもたないかっていう定番の悩み


今年33歳になる。小学校の教員として10年頑張ってきた。
結婚してから早3年。
いつからか、「子どもと一緒に暮らしたい」という思いは年々薄まっている。
昔は、子どもが大好きだったこともあり、「絶対にお母さんになる!」
「男の子と女の子両方ほしい!」と思っていたのだが、、、おかしいな(^_-)-☆

理由として考えられることをここに記録として残しておきたいのと、
今後、絶対に考え方が変わってくると思うので、今日の自分の想いを綴っておきたい。

まずは、「子育てはあこがれだけでは成り立たない」ということに気づいたこと。
小学校の先生を続けていくなかで、本当に様々な子どもたちとの出会いを経験してきた。
その中で、母親の大変さ、並大抵ではない覚悟が必要なことを知った。
子どもはかわいい、育てたい!という軽い気持ちで授かるものではないと感じた。
責任の重さは教師の100000000倍、母親や父親は重たい。
子どもは大人の思い通りには動かない、育たない、何より思い通りにしてはいけないことを知った。から。

あとは、「旦那と不仲になりたくない」ということもある。
または「自分の時間を犠牲にしたくない」ということもある。
そんな自分勝手な考え方の自分はきっとまだ、母親になる自覚が芽生えていない。
お金も時間も自分のことに使いたい。

あとは大事な子どもが生まれてきてくれたら、大変なお金がかかることも心配。子どもたちが生きていく情勢も心配。今よりも苦しい経済状況なのではないか、、と不安になる。
などなど。挙げだしたらきりがない。


でもでもでもでも、、
子どもは本当にかわいい。わが子はきっと、、
この上なくかわいく、生まれ変わってでも出会いたいと思えることも想像できる。
子どもたちの笑顔があるから毎日頑張れているし、
子どもの成長がうれしくて、10年も先生を続けてこれた。
また、こんなお母さんになりたいという、尊敬できる素敵な保護者の方にも
たくさん出会えた。


ああ、今日も生きてるな私。
こんな風に葛藤している私、とても好き。
そして悩める幸せ、今日も平和に一日が終わることに感謝。

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