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自己理解をしたからゴールではない

よりみちです。
春になったかと思いきや、少し寒さがあって昨晩はよく眠れませんでした。
皆様もご自愛ください。


今日改めて八木仁平さんの動画を見て思ったこと

さて、コーチングを見直すと言ってから1日が経ちました。
たまたまYouTubeのおすすめに、八木仁平さんの「才能の見つけ方」の解説動画が出てきましたので、2時間越えでしたが朝から見ていました。

見ている中で、僕自身がまだまだ自己理解不足だなと感じる場面が多くありました。
例えば、昨日自分でも言いましたが、”憧れ”で動いていたこと。
キャリアコーチングってキラキラしたイメージがあって、特にキャリアコーチングをメイン事業にされているGOAL-Bさんなんかもう全員が輝いて見えますよね。
恐らくそれもあってキャリアコーチングに憧れて、コーチングだ!って飛びついてしまったこともあったと思うんです。
あと働き方もノマドワーカー(就業場所に縛られない働き方)に近いものがあって、それも”憧れ”でした。
今日見た八木仁平さんの動画内でも語られていましたが、”憧れ”は自分の外に目を向けているので、そこに才能はないし自分はないということです。
まずは自分の内に目を向ける。
それが大事だと思いました。

自己理解したという達成感に依存していた

僕はこれまでのキャリアに縛られない思考から解放され、その満足感に浸っているだけであり、そこからどうするかを考え切れていませんでした。
確かにコーチングをして、一人一人の人間が束縛から解放されて自分らしく生きられる姿を見ることはとてつもなくやりがいもありますし、気持ちがいいと思います。
でもそれってそう語っている八木仁平さんや、それこそGOAL-Bさんの社員の姿や発言を受けてそう思っているだけなんですね。

自分の才能の自信がない

自分の内には何があるのかと見ると、確信が持てません。
土台が無く、ハリボテで夢や目標が建ってしまっている状態。
今回、僕が感じたような「コーチングって実際無理じゃないか?」という地震が起こってしまうと、たちまちに倒壊してしまいました。
情けないものです。
こんな時にこそ、初心に還り、もう一度自分の得意なこと(=才能)探しを固めることにしました。
そこを固めてしまえば、それが自信になり、ある程度の環境にはついていけると思ったからです。
今日は才能探しをもう一度固めてみようと思いました。

インプットだけでは変わらない

しかしながら、延々と自分探しをしているわけにもいかないということも頭で理解しています。
実際に季節は移り変わり、新社会人の姿もたくさんある。
その中で僕は働いていませんし、ずっと頭で考えて同じところをグルグルしているだけなんです。
恐らく、自己理解の精度は1社目と2社目の就職時に比べて遥かに高くなっていると考えられます。
しかし、自己理解ばかりをしていると、いわばこれはインプットだけをしている状態。
ステージ的には、そろそろ求人を色々受けてみて、自分をアウトプットして働き方の鮮明度を上げていく段階だと考えています。
今日で才能探しを終わらせる。
そして何なら来週から面接を受けていく。
それぐらいの覚悟でいよいよ動こうと腹を括り始めています。

悦に浸っていた僕を覚まさせた一言

ーーー「まず働け」ーーー
実は昨日、インスタグラムの怪しげな広告から転職エージェントのサービスに登録したのですが、散々な態度でこちらもはらわたが煮えくり返るような体験でした。簡単に言うと、コーチングなんて考える前に「まず働け」と言われたんです。
ですが、僕はキレながらも、後になって「まず働け」という言葉がずっと心に残っていました。
今ハローワークから紹介された求人も、「あーじゃない こーじゃない」と考えるばかりで応募もしていません。
「何か違うんですよね」と突き返すばかり。
そんな自分が恥ずかしくなってきました。
その一言で守りに入っていた自分に気付き、むしろ吹っ切れて、「いいよなんでもやってやるよ」ぐらいの気持ちになったのです。

実際に動かないと(=アウトプットしないと)見えてこないこともある

どんな環境かを入社前に見るには、ホームページを見ることもそうですが、やはり面接を受けて雰囲気を見るしかないと思います。
僕も実体験として2社目はホームページではかなりいい雰囲気に見えましたが、最終面接で実際に職場に赴いた際、どんよりとした空気で人も思ってた雰囲気とは違っていました。
こういうことだと思います。
もちろんこれもとりあえず動け!ではいけないことも分かっています。
将来的に転職コンサルタントとか、コーチングをするにしろ、やはり働き方って沢山見ないとイメージも湧かないですし、ネットの情報だけでは妄想に過ぎないところもあります。
なので最初の一歩から、キャリアアドバイザーから求人と求職者の両方を見られる立場から人生の第2歩を始めてみようかと考えています。
そのためにはキャリアアドバイザーの面接を受けてみるしかない。
そろそろ、動いてみます。

少し暗い内容になりましたが、頭でわかっていても心がついていかないことってありますよね。
心の声を聴け!なんて言いますが、それもケースバイケースだと思います。
コーチングもそうですが、普段しない行動をすることで別の糸口を自ら発見できることもある。
僕も頭ばかりで考えているので、逆の事にも手を付けないとなと今回で思いました。



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