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ソフトコア:琴乃の処女喪失

ソフトコア:琴乃の処女喪失


《遂に美少女は処女を卒業する・・観察した大人は、新体位にいどむ・・美少女は大人達の想像を超えた存在だった・・・・》

この作品は、釜山プサン大邱テグ慶州キョンジュ
続きです。
全面的にエッチ【セックスを楽しむ】描画が有りますので
残念ながらセックス描写を御嫌いな方にもストーリーが解る
様に性行為描写を省いた作品を用意しました!
物足りないと思われた読者様は、『琴乃の処女喪失』
読んで下さい!

 道真はラーメン屋で昼食を済ませ。
昼休みに会社に着いた。上司の井上と部下の真野摩耶と
ピョンピョンゲームを囲んだ。
摩耶は、道真に取って怪しい響きだが、30才の彼女の年代
では多い音の名で有る。本来は、お釈迦様の母マーヤ后に
由来する。
妹が海老蔵と結ばれた人気アナウンサーもこの年代で有る。
ただ、真野と言う夫を持ったが為に面白ろく成ったのだ。
その夫は、大災害以来、何ヶ月も帰って来ず。最近では、
手紙の返事も遅いと嘆いていた。スーパーのモデルだ。
スーパーモデルでは無い。スーパーの広告に登場する感じの
良い主婦で有る。

外角低目

道真に取ってど真ん中で無く外角低目って所だ。
井上が言った。

 「キューピッドいやエロス様も年貢の納め時ですな」

 「実は、入籍は済んでいます。
マスコミは、上手く誤魔化しました。ご内密にお願いします

 「君の彼女、もの凄い大物だものな。
怖くて喋れませんよ」

摩耶が言った。

 「誰なの優しい貴男を手に入れたのは」

 「絶対に秘密です。喋りません」

彼女が優しい貴男と言ったのは、まだ電気鏝が、使えず焼鏝
で作業を行っていた時、彼女は火傷したので有る。
道真は、素早く駆けつけ治療した。
当たり前の事をしただけで有るが、感激されたので有る。
翌週の月曜日、道真の送別会が催された。
アルコールに強く無い彼は、飲み会は普段なら、一次会で帰
るのだが、主役で有る。
三次会でベロベロに成り、家が近所の摩耶と帰った。
お持ち帰りされたのだ。
気が付いたのは、バスルームでシャワーを浴びせられたから
で有る。
朦朧としながらも流石エロス様で有る。彼女の背後に回り優
しく気持ち良く洗い出した。
スリムで少し腰が豊かで好ましい。堪らず彼女は、声を上げ
た。

 「良い、気持ち良い。噂の彼女も佐渡先生も鷲尾先生も
これを味わったんだわ。
イ、イーイーイ、イャン、気持ち良い」

ここから、本格的にセクシーシーンが始まりますので大幅に
カットします!物足りないと思われた読者様は、
『琴乃の処女喪失』を読んで下さい!

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終わるとサッサとシャワーを浴び家に帰った。
彼女にも少し非道い人と思われた方が後腐れ無く良いと考え
たのだ。
翌日は寝具一式と身の回りの品を布団袋に詰め業者に渡し、
愛の巣に向かった。
 時間は前後するが、前の週の土曜日、掴美が、
めぐたん の所を訪れた。明と琴乃にベッドを提供したから
泊めてとの事で有るが、めぐたん は、言った。

 「主寝室をお使い下さい。私は書斎で寝るわ」

 「嫌よ、二人で楽しみましょう」

 「駄目です。
そんな事をしたら、ダーリンに浮気の口実を与えてしまうも
の。そうだ。あの二人どう成っているか見てみ無い」

洗いっこを終え三所攻めの最中で有った。

 「ア、イイ、イクかも、イーイ」

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徐々に快感を表しだした。めぐたんが、言った。

 「琴乃ちゃん、凄く可愛いでしょう」

掴美が答えた。

 「可愛い。欲しい。凄く、遣りたく成っちゃった。
貴女もでしょ」

琴乃に見とれている。めぐたん のパンティーを膝まで降ろ
した。注意はしていたが隙を狙われたのだ。
もう逃げられ無い。簡単な部屋着で有る。
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バスルームから二人が嬉々として帰って来た。
暫く琴乃の嬌態を鑑賞すると。掴美が言った。

 「明、交替しなさい。
めぐたん は左側を私は右側を攻めるわよ」

明は、姉の勢いに負け、ベッドから離れた。
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二人の綺麗なお姉さんの乳房を交互に揉み、言った。

美女3人ベットで

 「めぐたん は、弾力が有って掴美姉さんは柔らかくって
・・・イーイ、気持ち良い・・」

彼女は好奇心から二人の蜜壺に指を入れて見た。
指に襞が纏わり付く二人の感触は、異なるが、熱く熱を持ち
心地良く蠢いている。
自分の蜜壺も処女喪失後は、こう成り、明先生を喜ばせるん
だと思った。
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幼少の頃から憧れの姉、ナイスバディのトップアイドル、
奇跡の美少女の余りの激しい嬌声嬌態に明は堪えられず
言った。

 「限界だ」

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 「69を遣って見なさい。
貴男が、仰向きで寝て琴乃が明のアレを銜え、お尻を明の顔
の上に・・・・早々、堪えるのよ明。
・・・二人とも愛撫し合って」

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大人の女二人は満足したのか、バスルームでシャワーを浴び
めぐたん の部屋で寝た。
明と琴乃は、天国の悦楽の練習を再開した。
明日は、日曜日、全力で練習した。

 道真は、愛の巣へ向かう途中スポーツクラブで泳ぎ完全に
浮気の痕跡を消した。
もっとも、自分から浮気を行ったわけで無いので言い訳は有
るが納得させるのは、無理だ。
既に部屋には、荷物が届いていた。
めぐたん は、泊の仕事で今日は帰ら無い。
彼は、荷物の中の洗濯物を洗濯乾燥機で洗い、衣類からも
痕跡を消した。大型の冷蔵庫が届いた。
客が多く成ると彼の冷蔵庫では無理と感じ買ったのだ。
元の冷蔵庫は書斎にサブとして置きドリンク類を入れた。
翌日、水に一昼夜浸した小豆を魔法鍋で一端茹でこぼし8分
加熱後魔法鍋の断熱調理で柔らかく煮た。
餅米二合と粳米一合とをブレンドし冷やした小豆の煮汁で
色付け、煮た小豆を加え炊飯器にセットした。
魔法鍋に水と昆布を入れ80℃まで加熱し断熱調理で出汁を
取った。
その間、食料を買いに出た。
蛤、正確にはホンビノス貝を購入した。外来種で白蛤と呼称
していた貝で有る。
ホンビノスとは、本物のビーナスの貝と言う意味で有る。
女神の如き琴乃の処女卒業を祝う為なので依りふさわしいと
思う。
それとスパゲッティと大蒜とエリンギ茸と玉葱とジャガイモ
と人参とキャベツとミルクと生クリームとオリーブオイルと
ビーフロースブロックと香辛料を買った。
松茸の替わりがエリンギ茸で有る。
デザートは、ショコラティエが居るビストロでチョコレート
ケーキを買った。
 ビーフブロックに塩胡椒、ナツメグ、オールスパイス、
パプリカパウダーと隠し味にカレーパウダーを擦り込んだ。
塩は控え目にした。卵白で
メレンゲを作り塩と混ぜブロックに塗り塩竈とし暫く香辛料
が馴染んだらジャガイモ・人参・キャベツを敷いたプレート
に並べ180℃の温度でオーブン焼きにした。
大蒜と唐辛子とオリーブオイルでガーリックオイルを作っ
た。
低温で長時間が基本で有るジックリ旨みと香りをオイルに移
し、その間、捨て蛤と呼ばれる技法で出汁を取った。
吸い物の椀種に成ら無い安く見栄えのし無い蛤で出汁を取り
椀種の蛤は葛粉をまぶし熱湯でサッと火を通し、柔らかく
仕上げるので有る。
大蒜をペペロンチーノのソース用に極微塵切り具材用に厚め
薄切りに切り塩胡椒で味を調え炒めたベーコンと合わせ
ソースを作った。
ナポリタン用に玉葱をざく切り・パプリカとピーマンは輪切
りにし、ウインナーは三等分し捨て蛤の蛤とエリンギ茸を切
り玉葱をガーリックオイルで炒めウインナーとエリンギ茸に
火を通しペペロンチーノソースとトマトピューレと
ケチャップを加え炒め合わせ、火を止めパプリカとピーマン
を加えナポリタンソースとした。
パプリカ・ピーマンは火の通りが良いのだ。
カルボナーラソースとして全卵2個と卵黄2個と生クリーム
100CCを合わせた。
スパゲッティは早茹で用に水に浸した。
1時間以上出来たら3時間以上浸した方が良い。
勿論、水気を切ってから茹でるのだ。元々東日本震災緊急支
援の炊き出し用に考えられた方法だが、麺の中まで芯が残ら
ず、それでいてアルデンテの食感を得られる方法で寧ろ生麺
の再現が、期待出来る。
道真は饂飩等他の乾麺でも利用している。
オーブンが焼き上がった頃、めぐたん が帰って来た。

 「只今、遅く成って御免なさい」

 「お帰り、今日も色々手伝って貰うよ」

彼女は、Tシャツとショートパンツの部屋着に着替え、
エプロンを付けた。何を着ても可愛い。彼女が言った。

 「何から手伝いましょうか」

 「そうだね。今日は、五人だから大変だよ。
先ず掃除して、埃は、勘弁な。まだ料理中だからね。
テーブルと椅子の手配頼むよ」

肉の粗熱が取れる間、パスタの茹で湯を沸かし塩を
1パーセント程度の濃さで加え沸騰させ客人を待った。
粗熱が取れた肉は冷蔵庫で冷やしサラダ用の野菜を切り、
ドレッシングを準備した。
午後4時、客人が一斉に来た。彼女が対応した。

 「いらっしゃい」

 「御免下さい。良い匂いね。お腹ペコペコ、お昼抜いて
正解」

可愛い事を言っているが琴乃では無く掴美だ。
琴乃が言った。

 「そうよね。給食、普通盛りで良かった」

小六としては大柄な彼女も昼食はセーブしていた。
道真が言った。

 「皆様、お腹ペコペコの様なので食事にしますか、
今日は、スタミナ食も用意しました。琴乃、小槌を持って。
あ、御免、呼び捨てにした。良いよね。
大人の女に成るんだから」

道真は、テーブルに着いた彼女の前に塩竈にした肉の塊を出
した。勘の良い娘だ。小槌で叩き割った。
ローストビーフが、出現し、歓声が沸いた。道真が言った。

 「めぐたん、適当にスライスして分けて端は塩が、
きついから気を付けてね。僕は、パスタを作るから」

大鍋に沸騰した湯に水に浸したスパゲティーを入れた。
今回は、直径1.6㎜の太さにした。
カルボナーラには平打ち麺にしたかったが、レストランでは
無い家庭料理で有る。ペペロンチーノ用から茹でた。
麺を入れて再沸騰してから、1分少々で茹で上がると用意し
たソースに絡め軽く炒めた。
焼きソバでは無いパスタは、ソースを絡めるだけと
イタリアンの巨匠は言うが家庭料理では少し炒めた方が美味
しいと思う。
ペペロンチーノを大皿に移している間にナポリタン用を茹で
た。彼は言った。

 「精力の塊、大蒜タップリのペペロンチーノだよ。
佐渡夫婦から、お土産の本場高麗人参も入れて有るよ。
明君、精力付くよ。
でも全部は駄目、僕や女性達にも残してね」

茹で上がるとペペロンチーノソースが残っている中華鍋に移
しナポリタンソースを絡め軽く炒めた。
中華鍋は、使い易い。ペペロンチーノもナポリタンもソース
に茹で汁をお玉一杯加えた。とろみ付けで有る。
彼が言った。

 「具沢山のナポリタンだよ」

カルボナーラ用が茹で上がった。ベーコンを炒めて置いた
テフロン加工のフライパンに移し黒胡椒と炒めカルボナーラ
ソースを加え少し加熱しトロミ付けした。
決して加熱し過ぎてはいけ無い卵が固まってしまっては台無
しだ。因みにカルボナーラとは、炭火焼きの意味で有る。
黒胡椒で炭火の焦げを表現する為、粗挽きを使用した。
彼が言った。

 「クリーミーなカルボナーラだよ。
サラダは、ラプンツェルだよ。売っていたんだ。
あの『塔の上のラプンツェル』のお母さんがお父さんに
泥棒させてまで食べたかった野菜で娘にソノ名前を付ける位
だよ」

彼はディズニー『塔の上のラプンツェル』は見て無いが
グリムの日本語訳は愛読書だ。
泥棒に怒った魔法使いで有る意地悪婆さんが夫婦の娘を塔の
上に閉じ込めると言う地味な話で有るが、ディズニーの
TVコマーシャルは素敵だ。
きっと素敵なラブロマンスに仕上げているでしょう。
そう言えば、ラプンツェルも十二才で塔の上に閉じ込められ
ました。
昔グリムのドイツでは、十二才が、結婚解禁時期だと聞いた
事が有ります。
琴乃も十二才、処女喪失も良いんじゃ無いかなと思ったりも
した。
めいめい、小皿に取り分け、食事を始めた。琴乃が言った。

 「ラプンツェルってレタス見たいだけど美味しいわ。
お肉も柔らかくって味が濃くって大好き」

 「明君、凄く沢山大蒜を取ったね」

 「僕まだ、暴発するんで復活が要なんです」

男二人は、大蒜たっぷりペペロンチーノ中心、女三人は、
クリーミーなカルボナーラと具沢山のナポリタンを中心に
食べた。食後は、デザートに冷やして置いたザッハトルテを
楽しんだ。濃厚なチョコレートケーキで有る。
道真は、バスルームに入りバスタブに湯を入れた。
明と琴乃に説明した。

 「寝室は、リビングと仕切り独立しているし、直接バス
ルームと繋がっているから、二人だけの世界だよ」

 「有り難う御座います」

二人は、バスルームに消えた。
暫くすると彼女の嬌声が聞こえた。

 「イャン、良い、そこ感じる。アン・・イーイ・・・」

道真は、それを合図にするかの様に炊飯器のスイッチを
入れた。
大型モニタースクリーンを操作し仕掛けて置いた隠しカメラ
の映像を めぐたん と掴美三人で見た。
めぐたん が言った。

 「こんな物、用意していたんだ」

 「大丈夫だよ。終わったら外すよ。
それにIPカメラでは無く、アナログのカメラを使ったから
今では、この方が安全だよ」

IPカメラは、下手にインターネット網に繋ぐと何処から見
られるか解った物では無い。
ベテルギウス大災害後、通信インフラはインターネット網の
整備を軸に進められた。
電話は、この上に構築する予定だ。
無駄な設備を造る余裕は無いのだ。明と琴乃が、
ベッドルームに入って来た。
映像は有るが音声は無い、ハウリングを起こし、見られて居
る事に気付かれる恐れが遭ったからカメラだけマイク無しで
有る。
ハウリングは、スピーカーから出た音がマイクで拾われソレ
が正のフィードバックを起こし共鳴し発振する為、
大音量が出る現象だ。
それでも『君の唇に僕の指が・・・』と言っているで有ろう
事は解った。乳房、乳首の愛撫でも彼女の嬌声がリビングに
響いて来た。
道真は、めぐたん を脱がした。
掴美も全裸に成り、三人で洗いっこを始めた。彼は久振りの
掴美から洗った。めぐたん がサービス良かった。
掴美の胸を洗い終える頃には彼の足まで洗い終わっていた。
彼女は、掴美と二人だけで楽しんだ事を引け目に思っていた
のだ。彼が言った。
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・・・・・・・
・・・・・・・
彼女の介抱を掴美に任せると、サッサと体を拭きスクリーン
に見入った。
琴乃の嬌声は、凄まじくリビングに響いている。
姉の特訓の成果だ。
日曜と月曜も練習していたのだ。正に天国の悦楽だ。
焦らしている。焦らしている。彼女の嬌声は、こうだ。
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炊飯器が焚き上がりを知らせた。
・・・・・・・
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コンドームは、装着している。ホットした。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
 「イヤ、痛い、イーイ、イクー」

興奮の頂点に達していた肉棒は、己が欲望を吐き出した。
直ぐ収縮が始まったが、明は縮むまで待ち抜いた。

 「処女卒業、おめでとう」

 「先生こそ、童貞卒業、おめでとう御座います」

道真は、お吸い物用の出汁を温めた。
大きめの汁碗に永谷園松茸お吸い物の素を入れ、温めた出汁
を注ぎ、椀種の蛤とエリンギ茸を加えた。永谷園のそれは、
傑作のインスタント食品で有る。
一手間でプロの味で有る。食卓の準備が整うとリビングと
主寝室のパーテーションを開けた。
めぐたん と掴美は、クラッカーを鳴らし祝福した。
明は、琴乃の胸を愛撫していたが、思わず言った。

 「嬉しい。恥ずかしいけど嬉しい」

琴乃も言った。

 「有り難う御座います。あ、良い匂い」

道真が言った。

 「お祝いの、お赤飯だよ。食べてね」

道真と めぐたん は、バスローブ姿。
掴美はTシャツと下着無しでショートパンツ。
明と琴乃は持って来たパジャマで赤飯・お吸い物・浅漬けを
楽しんだ。
無事ミッションは、終了したかに思えた。琴乃が言った。

 「両親から、先生と小父さんに手紙を渡す様にと」

明と道真は受け取った。思っても無い事が書いて有った。

 「拝啓、梅雨入り間近ですが晴天が続いています。
さて琴乃を大人の女にして頂き有り難う御座います。
養父母で有る我々も喜んでいます。
琴乃を預かった時に受け取った書簡に
『天空に新しい星が、輝く時この娘は大人の女に成り未来が
開けるで有ろう』との予言が有りました。
まだ外見は、幼いですが、好機到来と思い。
お任せしました。重ね重ね有り難う御座います」

道真は、一読後、驚き、読み上げた。掴美が言った。

 「凄い、琴乃ちゃん、八百比丘尼なんだ。
そうだ、一番昔の思いでは何」

 「あーあ、バラされちゃった。
誰にも言っては駄目と言っていた、お父さんがバラしちゃっ
た。
でもこれが、未来が開かれた事なのかな。
昔の思いでは、テレビで偉い人がアーとかウーとかしか言わ
なくて可笑しかったのが、最初の記憶かな」

大平総理だ。
急死した時のテレビ報道としても30年以上前だ。
少無くとも琴乃は、30才以上の年齢だ。
八百比丘尼とは、『うる星やつら』の作者としても有名な
高橋留美子の漫画『人魚の森』等の話で存じているかも知れ
ませんが、不老不死伝説で有る。
アンチエイジングを唱える掴美に研究材料を提供した形に
成った。気に成るのは、予言で有る。
ベテルギウスと琴乃には、どんな関係が有るのだろうか、
それはさておき、琴乃と明の行為の詳細を述べよう。
 脱衣所で明は、我慢出来ず琴乃の口を吸った。
甘く蕩けた。そのまま脱がした。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
 「限界が近い」

彼女が答えた。もはや教師と児童の関係では無い。

 「頑張って堪えて。もう少しで洗い終わるわ」
・・・・・・・
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・・・・・・・
 「いよいよだよ。凄く性感が良く成ったね」

 「楽しみだわ。
私のアソコもお姉さん達見たいに気持ち良く先生を喜ばせ
る様に成るんだわ」

 「早くベッドに行こうか」

・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
彼は、決心して肉棒を蜜壺の入り口に当て彼女の肩を掴ん
だ。彼女は肉棒から指を放し、その時を待った。
既に最高度に怒張している。
永遠とも思える一瞬が、来た。

 「イヤー、痛い、イーイ、イクー」

己が欲望を吐き出した肉棒は、直ぐ収縮が始まった。
彼は、縮むまで待ち抜いた。

 さて、道真と美女二人で行った体位は、歓喜天かんぎてん
ポーズで有る。
歓喜天は、大聖歓喜天とも聖天せいてんとも呼ばれ良く聖天を
名乗っている寺は歓喜天が、本尊で有る。
元々ヒンズーの神ガネーシャが、仏教化した者で有る。
象頭人身の神像か男女双身像で有る。
エロチックに男女の神が立ったまま交わっているのだ。
怪優、古田新が、お節介な象の神様ガネーシャを自己啓発本
『夢を叶えるぞう』のドラマ化(主演が水川あさみ)で遣っ
ていたのは、単身像のそれで有る。
本来は、魔神の王で障害を成す魔を支配するとされる。
大願成就の邪魔に成る魔神を封じる事が出来るので有る。
そのため仏教では障害を排し成功に導くとされる。
民間信仰では、事業の成功を祈る為に祭られるが、その、
にやけた垂れ目顔は、助平で有る。
男女双身像の后は、十一面観音が魔神としての動きを封じる
為に表した化身と言うが実にエロチックな造形で有る。
仏法の悟りの境地とセックスの悦楽とが同じで有るかの様な
表現を仏師は施している。

 話は、本筋へ戻ります。
琴乃の養父母からの手紙に暫く困惑した道真は、言った。

 「鷲尾先生、お願いが、二つ有ります」

八百比丘尼だと興奮していた掴美は、道真が改まった言い回
しに少し驚きながら聞いた。

 「何でしょうか」

 「琴乃の件は、暫く、そっとして貰えませんか、
私と明君への手紙です。
私達が養父母に会って確かめてから動く様にして下さい」

 「早くしてよ。二つ目は何」

 「パイプカットについて教えて下さい。
入院日数と元に戻るかどうか」

 「内の病院では、日帰り出来るわよ。
クリップで精輸管を止めるだけよ。外せば元に戻るわ。
心配なら、精子を冷凍保存すれば良いわよ。遣るの」

 「僕と明君には、必要なんです。
僕は、2年間、明は最低4年間避妊期間が必要です。
めぐたん は、政府職に就いている間は、妊娠出来無いし、
琴乃は実年齢は、ともかく身分は小学生なんだから」

 「そうよね。
手術後、一週間我慢すればセックスもOKの筈よ。
直ぐ、専門医に話をしとくわ」

 「明君、君も良いよね」

明に自重を促す為にも道真は、決意したのだ。
道真は金曜の昼、明は金曜の夜、手術を受けた。
これで生を味わえる。
琴乃の養父母との話も有るが、佐渡夫婦の旅の続きをしよ
う。

《次は『大田からソウル』
目次は、『ベテルギウスの夜にプロローグ』にリンクを
張っています!
関連して『ベテルギウスの夜に解説(5)』で特殊な
語句を解説しています!

文末

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