私の死生観

私の死生観

初稿２０２０年１２月３

本音では、発表して居る？！
他のエッセイや小説から、私の「死生観」を読み取って
欲しいのだが、今の世の中、直ぐに知りたい人の方（秘密は
嫌だが暴く等面倒くさい事もイヤ）が多い？！
私の作品に魅力が足らないからと自虐的に成ってしまう
が？！
仕方が無いとして始める！！

１．本題

私は、死ぬのは嫌だ？！
還暦を過ぎたが、未来に未練を持って居る！
でも、哺乳類・霊長類・人間と言う生物の死⇒
心臓を始め臓器が活動を停止し⇒全細胞が生物的に死ぬ⇒
ホッテ置いたら、腐敗臭がして腐る⇒
腐る前に火葬と言う処置を施し骨と灰にする事は、
容認する？！
矛盾するのでは、と、訝しがる向きも有ると思います！
生物として若くも運動能力が著しく高く自慢できる状態に
無い事や、容姿としても若く無い為か？芳しく無いから、
生物の人間としては最低限のメンテナンスで生きている残念
過ぎる爺に過ぎないからだ！！
そして生きているとは、思考が継続して居る事と考えて居る
からでも有る！
生物として生きていても脳が完全に活動を失って自分が、
自分で有ると認識出来無ければ、果たして継続して同じ
人間として生きて居ると言えるのか？
寧ろ、自身と同じ思考パターンで思考出来る機械に思考して
居る事を移せたら、その装置が例え停止しても、データを
保持して居れば、再開し思考が継続すれば、生き続けて居る
と考えても良いでは無いかと考えたのだ！

ＳＦ作品⇒
スタートレック≪日本登場時邦題「宇宙大作戦」の最大の
ＳＦアイテムは、転送装置だ⇒
送り出す側は、素粒子レベルの構造までスキャンして
転送先で素粒子を組み上げる事で実質的に転送した時の
思考が継続して人物を送り先に届ける装置と後で完璧に
後付解説（２０世紀終わり頃解説書の内容）されている⇒
番組が始まった時は、エンタープライズ号の離着陸シーンが
極めて撮影にコストが嵩むので省略する為の方策が
「転送装置」でクルーだけ登場人物だけ他の惑星に送り込む
事にしたとかラシイ⇒
映画版でもスペースドア（宇宙ステーション）からの発進と
墜落し壊れるシーンは有るが惑星からの離発着は無い作品
だった！
他のＳＦ作品では、日本で「ワンダバ」とウルトラマン
シリーズのでメカの発進シーンで番組の尺を喰う演出を
毎回行い経費節約したのとは対照的である⇒
因みにワンダバの前に実効的に使用されたのは人形劇
サンダーバードでカウントダウン発進紹介「５４３２１と
５号機は宇宙ステーション（２１世紀制作のリメイク版では
自ら救助活動も行うが、基本有人の通信＆偵察衛星基地）」、４は潜水艦、３は宇宙ロケット、２は多目的機材運搬ジェットＶＴＯＬ、１が超高速ジェット機で２号に先回り
現場指令所に成ると各メカが南海孤島の秘密基地から、
ギミック満載の偽装的発進方法で見ていた現在アラカンの
ＳＦ好き少年達は、そのメカ発進をカッコ良く思って居た
名物シーンだが、中身を短くする効果が制作会社に取って
一番のメリットで有ったが、スタートレックは多分メカ
発進がウケけるとは考えず？
お荷物扱いした為、苦し紛れに「転送装置」を考えたと
筆者は思って居る≫で紹介された転送装置で転送された
人物は、転送前後の人格・思考パターンを継続し、
作品内では同一人物と見なされる⇒
ただし、この約束違反≪転送装置の不完全な転送で
ネクスト・ジェネレーションと２４世紀を舞台にたドラマ
シリーズでは、副長が転送装置の事故で１人は、
エンタープライズＮＣＣ１７０１－Ｄ副長に成り、
タマタマ装置の反射で惑星地上にコピーとして残された
士官として別の人生を歩むと言うストーリーを用意して
居る？！≫このオリジナルとコピーは、転送時の記憶が、
全く同一と言う事にして居る？！
スタートレック世界の技術では、人間丸毎情報として扱える
事にして居るが、私は、自身の思考が継続する事だけを
実現し、思考パターンが継続して居れば永遠の生命？
寧ろ思考体として永遠で有るとする生物的な不死を望むので
無く思考体として思考する事が永遠に続く事を願って
居る？！
更にスタートレックでは、重要な脇役チェコフ≪ロシア人の
設定で演じた俳優さんはリトアニア系とか、ロシア人設定が
冷戦時代（アメリカと政治的軍事的に対立して居たソ連が
存在した時代の作品なので意味が有る？！
冷戦時代を知らない読者様に解説⇒
現在の米中関係が「新冷戦」と呼ばれるのは、且つて
アメリカと旧ソ連「ロシアを軸にした大国としての連合国家
」）が有ったからです！と簡単に解説！≫が、
転送装置の技師と言う役を行いネクストジェネレーションで
は、行方不明⇒
転送装置のバッファー内でデータとして保存されていた事が
分かり人間として未来のエンタープライズ号で再生される
ストーリーを用意していたと覚えている？！

２．課題点

難しいのは、情報を残すベキ情報とは何であり、機械に
コピー出来るか否かに掛かって居る？！
コンピュータ上で人間と同等の思考は可能な気がするが、
生身の人間から思考を如何移せば良いか？！
何とか生物としての死（及び、行動不能）に成る前に
如何にかしたい！

良く古典的ホラー映画では、幽霊は恨みを抱いて存在しと
成って居るが、恨み自身は、思考が必要である？！
幻魔大戦で出て来た「残留思念」も思考が出来る事に成って
居るが、媒体は何か書いて無い？！
超能力は装置を超えるから良いと言う訳には、私は考え
無い？！
思考する為には、生物的脳にしろ電子計算機とかメカ的装置
が必要なのだ！！

しかしながら、現在のＡＩ技術は、ディープラーニングを
施せば、人間同等イヤ分野に依っては人間の思考能力を超え
た存在（古典的ゲーム「チェス・将棋・囲碁」で人間の
最強者に匹敵する）に成る事は良く知られている？！
では、自身の思考を如何機械にアップロード≪これを
アップロードと上の方に上げると言う言い回しには違和感が
未だに残るが、説明用の話なので仕方が無い？！
ダウンロードを大量のデーターを保存して居るサーバーから
端末（エッジ⇒ＰＣやスマホの事）へ上流のダムから水道の
蛇口へ水を給水するイメージが元（逆向きがアップロード）
なので仕方が無いと語源的には思う！≫
してディープラーニングを機械に学習させれば良いかの目途
が立ちそうと思って居るのでＡＩ研究者の皆様頑張って下さ
いと言い、私も協力は、当然、惜しまない！！！

３．思考体と言う概念

デカルトの「我思うゆえに我あり」こそ、人間の存在であ
り？！単に生物として生命体として生きて居るのでは無いと
考えて居るのだ！
そこで概念として「思考体」⇒
思考する身体と言う意味だが、別に身体の必要もなく、
本体は、データだけとの考えだ！
ヤット、ホモサピエンスは、生物としての身体を脱ぎ捨て
思考体に行きつくのではと哲学的には考えたのだ！！

文末