小学生の宿題に付き合うという修行
泣くのをこらえる息子(一号)の姿を見て、心の中で「あぁ、やってしまった・・・」と思った。
けど、その心中に反して口からは正反対の言葉が出る。
「ちがう、ちがう、書き順がちがう」
3回も「ちがう」と言われてしまい、一号はまた目とまゆげをきゅっと寄せるような仕草をした。
どちらかというとわたしは甘いというかゆるい方だと思う。
なぜなら自分自身が自分に甘いから、他人にも甘い。
なので、これまで一号の宿題事情にはあまり口を出してこなかった。
(学校からは『保護者の方も宿題見てあげ