見出し画像

ベニシア・スタンリー・スミスさん🌿

ずっと闘病なさっていた
ベニシアさんが亡くなってしまった…
2009年から放送はじまって、彼女がハーブ研究家だったので再放送もおおかった。数ヶ月前の4月にも以前のをリメイクして放送していた「猫のしっぽカエルの手」
生い立ちはイギリス貴族出身で堅苦しい暮らしから自由を求めて日本に来たようだ。
バブルがはじけて混沌とした時代、
ベニシアさんは日本人がとうに忘れていた
日本の良さをご自分の庭で思い出させてくれた。大原の古民家を直しながらお住まいだったので、いまは普通のリノベーションだけれど、当時は変な目で見られていたと思う。
日常で使う家具、道具にも審理眼すばらしく
手間をかける贅沢の意味をたくさん学ばせていただいた。番組の最後には、かならず
英語で暮らしを語る場面があり、子どもに絵本を読み聞かせてるような心地よさがあった。そしてナレーション山崎さん、制作スタッフの優しさとともに昇華される番組となっていった。消費されることで忘れられることも多い文明社会で、記憶にとどまることが有るとしたらTVという媒体を改めて見直すことにもなったのかも、、、
何週間前にBSで再放送していた
鶴田浩二主演「男たちの旅路」も
そうだった。脚本の山田太一氏が鶴田さんからの依頼で書いたのも有名な話である。
鶴田さんは特攻隊の生き残りであることを
何らかの形で叫びたかったのだろうか…
こういうドラマの作り方は
その時代特有であることが後々わかるから
アーカイブスはだいじ!!

きょうは
温度上昇する日になる予報なので
塩チャージタブレット用意する。
おもった以上に
熱中症は手強いぞ💦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?