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米食悲願民族

カラッとした暑さでも日差しは暑い。。

先日、老舗佃煮屋さんへ行って来ました。
佃煮といえば佃島が発祥で保存がきくため江戸の手土産として全国へ伝わっていったそうです。なので東の東京あたりには、昔からの佃煮屋さんが営業を続けています。さいきんは、おむすびブームもあって米離れであった
若い人も食べるようになっています。さらには外国の方にも寿司よりはカジュアルさが受けているようです。佃煮の具には、アミと呼ばれる極小海老がありますが、煮詰めかたが
強いので醤油かわりに使うのが良いらしく
卵かけご飯などが合っています。お邪魔した佃煮屋さんでは、老舗であることに甘んじることなく時代にあった佃煮を提供していました。驚いたことにワインとのマリアージュを考案していてフレンチメニューを全て佃煮を
元に調理しています。お茶漬けやおむすびの具が結局のところ落ち着くのですが、、こうした攻めの商いの心意気は「江戸っ子だね~」に通じていると思います。さらには、
外国人さん向けのおむすびワークショップをなさっていて、英語、仏語が出来るスタッフ常駐で対応しながら、先ずは佃煮とはからのレクチャーです。何を大切にしたいのかが
ブレていないのは老舗のプライドとお察ししました。デパ地下に行けば普通に手に入れられるのですがやはり本店、個店に出かけてみる価値があることに改めて感じた次第です。



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