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不統一であること

道明寺と長命寺桜餅をひとつづつかう🌸

60年代のハリウッドスターのなかで
今でもファンなのが、
アンソニーパーキンス。
「サイコ」のラストシーンは恐怖でしかないが…ああいう淡々としたビジュアルが相反するからこその怖さがあるが、、さいごの目が焦点合わない演出はちょっと気に食わないのである。寒がって毛布をもらい体をおおっているだけでも絵になっているので
母と息子が共存しながらも、ノーマン(息子)寄りの方へ行って欲しかった。その孤独感を体現できる役者さんだからこそ、
もっとアンソニーパーキンス!!とおもってしまう。身体がスッとしていて、ヘアースタイル、着てるものの着こなしとかが全て好きなのであ〜る。やはり役者さんをしていても個性は出るもので見るからに人をかき分けて生きてく性格ではなかったのだろう。ハリウッドの体質に合わなくてフランスあたりへ移住してしまったようだ。隣のお兄さんでもないのに妙に納得してしまった。そんな身近な
存在を感じるのは、、後々のイーサンホークだろうか。。
「サイコ」10回以上は見てるはずなのに
出だしのとこが不明であった。きょうもしっかり最初からと思いながら5分ほど遅れてしまった…その間にいつものヒッチコック監督が役として登場したところも見逃してしまった。なにかカウボーイハットのようなのを
被っている人がそれらしい。ヒッチコック映画は繰り返し放映が多いけれど、、家の中ではBGMのようになってることを確信する。
そして有名なバスルームでの殺害のインパクトだけがデフォルメされてるからサイコパスという言葉がひとり歩きしてしまった。殺される女性(ジャネット・リー)が顧客のお金を自分の孤独感から横領するので、、異常行動に走るきっかけの違いはそんなに変わらない。そして凄惨な場面が多いけれど、
憎たらしい人は出てこず善良な方々がフワッとつつんでいる。
こんどはいつ見ることができるだろう。
忘れてしまうだろうが、役者ヒッチコックを見ておかなくては完結しない映画なのだから。。。

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