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「ひろう」

ここ数年まえから、、もっと前からかもしれないが歴史的建造物が次々と壊されている。
そんな簡単にとおもうが、ほんとうにあっさりと無くなっている。いつの時代もそうやってクラッシュ&ビルドをくり返してきたのだから仕方が無いのだろうが、、歴史を尊ぶ国では100年以上の建物はざらにあって守って行くことがあたりまえになっている。そういう意味では日本は遅れたままで、まちの景観などと環境をふくめた施策を進めているが
ちょっと向いてる方が違ってるのではないの?
興味がなければ気が付きもしないだろうが、
親子3代で100年経つとすれば、100年前の
建物自体が貴重におもえる。しっかりとした
木材で建てられていただろうし、棟梁と言われる大工さんの腕も良かったはず。ふつうのおウチだってそうなのに、、とくに詳しくはないけれど、有名な建築家の建物も時代とともに同じ運命になっている。なんとか残そうとしている限られた人たちの尽力しかないのが現実で…あまりにもお粗末すぎる。
おなじ思いを抱いてる人はたくさんいるが
なかなか形にすることはむずかしい…
芝公園にあったフレンチの名店
「クレッセント」
お店の所縁の方が声をあげて下さって
存続を訴えて頑張られたが無惨にも取り壊された…だが残そうという熱意はたくさんの人に響いて、いまでも貴重な建物を大切にと活動をつづけている。なので少しでも皆で
心を寄せて行くことと諦めないことが大切とおもっている。




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