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徒然も慰めがたう、心細さまさりてなむ 〈源・賢木〉

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徒然も慰めがたう、心細さまさりてなむ 〈源・賢木〉

最近の記事

花のいのち

花の便りはまだ届かない どうやら近くまでは来ているようだ もう50回以上もの春を過ごした 分かっているはずだ 蕾が膨らむ頃には長雨 菜種梅雨と言われる日々が続く いざ 開き始める頃には花曇り 眩しいほどの陽射しは翳り曇天に薄紅 花の盛りは一週間 日常を過ごしながらの日々は 盛りなどあっという間に過ぎてゆく 街のあちこちに白雲が降り 雪降るように花弁は舞う その一週間を一年間楽しみにしている私 今年は 桜の木に囲まれた旅館に予約を入れた およそ1ヶ月逢えていないキミと ゆっ

    • 文章起こし

      近頃では AIが文章を作成してくれるらしい。 メールの文章 小説 履歴書までも作成するらしい。chat GPTとか いうらしい。はたして 私の気持ちを文字に替えてくれるのだろうか…。自分ですら分からない心の灯火を… 例えば 「おはよー」と私が文字を打ち込むと… すごいね~😍😍😍今、文字を打ってるこのアプリにもAI作成のキーがあるんだって❗️❗️「おはよー」って打ったら、すぐに反応してくれるようになったよ😆😆😆すごく便利だわ✨✨✨ と、ここまで文章を作成してくれる。 い

      • 元気にしてますよ

        先月、強剪定したオリーブの枝から 可愛いらしい小さな葉が無数に出てきている。シルバーリーフのオリーブの鉢。まだ 2~3年モノだろう。枝が細く弱々しく感じ 強剪定に踏み切った。 週間天気予報は おひさまが並び 最高気温は10℃台後半。いよいよ 春を感じる今日この頃。 とは言え、朝から晩まで室内で過ごす私には 気候の変化も気温の変化も 差程に感じることはない。朝日を浴びて出勤し夕焼けを見上げて帰宅する。春を感じるのは 日の長さを感じる程度である。 桜の便りは 今週末に届くらしい

        • 恋の成長

          同じ景色を見て 同じ季節を感じ 共に過ごせることが 幸せだと … 同じ時を過ごし キミはキミで 私は私 大丈夫 ココロはいつも そばにあるから … ✣ ひとりの時間を楽しみ、たまに逢えるキミとの時間をも楽しめる。四六時中、キミと一緒じゃなくていい。心の中には、いつも互いがあるから… 恋の始まりの頃のように 互いを束縛し合うことはなくなった。 「どこ行くの?」「何してるの?」「誰といるの?」「そんなことより私に会いに来てよ」と何より不安を感じてた。 今では「行って

        花のいのち

          結局は…

          街路樹の銀杏の葉が少しずつ黄身色に変わるこの頃、ハンドル握る私は 溜息ひとつ またひとつ。 「今年も紅葉を見に行こう」 10月 2人の間で交わした11月の予定。 いつ?どこへ?が 全く白いまま。 とりあえず 11月は3回 互いの休日が合うことがわかった。そのうち2回は日曜日と祝日。世の休日にお出かけすると観光地は人が多いのよね…とか 考え巡らす間に平日の休日に至った。 「雨になりそうだね」 至る数日前にLINEで交わした言葉。 雨に紅葉はないな、じゃ、どうする? どこ行く

          結局は…

          #珈琲と #シロクマ文芸部

          珈琲と...「と」なのである。 小洒落た扉を開き 目指すは奥のすみっコの席。 窓の向こうにはアレ、何とか言う植物が 秋の色に染まり始めていた。 流行りのパンケーキ もったりとチーズケーキ 小腹が空いたから サンドイッチもいいな メニューの中の「と...」を探す。 ちらりと見た店内は 疎らに席は埋まり 左向かいの男性と意図せず目が合い視線泳がす。品定めするほど自意識過剰ではないし... 別に「と...」は いらないんじゃない? そう思いながらも メニューを開いてしまえば

          #珈琲と #シロクマ文芸部

          理由

          理由なんて そもそもなくて ( ̄-  ̄ ) ンー 「ない」と言い切るには語弊はある Twitter(X)アメブロ Instagram SNSを始めた根本は 「消えない足跡」を残すため 私が居なくなっても 私の置いた言葉は遺る 「私が生きた証」 そんなこと思いながら あちらこちらに文字を落としてます。 今を生きる私が 過去を振り返りながら 今を語り未来を創る 右往左往の人生です 何処かで私を見かけた方 此方で見つけてくださった方 これからのmii...を よろしくお

          恋の最終形態

          いつも傍に居てるつもりが あの日からはや半月が過ぎ 何も変わらぬ繋がりだとて 花の香りも姿も時を経て 胸の奥に住むキミに 触れることも 触れられることも 心地を忘れ 目の前を過ぎる蜻蛉 茜の空に手を伸ばし 寂しさ繕う 作り笑顔で

          恋の最終形態

          深まる秋に...

          深まる秋に...