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ケーゴのラノベ堂初投稿

初めまして福岡大学の学生のケーゴです。
講義の一環で投稿を始めました。好きなことをしていいということでライトノベルの紹介や感想を投稿していこうと思っています。
これまでTikTokやInstagram、Twitterすら投稿したこともないほど何かを発信することに慣れていませんが頑張っていきます。

1番好きなライトノベル
探偵はもう、死んでいる。

著者二語十先生 イラストうみぼうず先生の作品です。
 この本のまず面白いところはヒロインである名探偵と呼ばれる少女シエスタが作品開始時にはすでに死んでしまっているという特異性です。彼女が死んで一年たった日彼女の助手であった主人公君塚君彦のもとにもう1人のヒロインである夏凪渚が訪れることにより物語はスタートします。
 この作品は探偵というワードの通り推理をすることもあればキャラクターの掛け合いによるギャグであったり恋愛であったり、終盤では異能や銃を使ったバトルなど様々な要素が詰め込まれているのも特徴です。あまり多くの要素を詰め込みすぎると読みにくいのではないか?中途半端じゃないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはありません。一つ一つの要素の完成度は高くとても満足感のある作品です。
 次にやはりイラストが素晴らしいと思います。私はライトノベルを手に取るとき、賞を受賞されているものや有名な作者が書かれているのものの他にイラストで買うかどうかを決めています。その点この本はとても透き通った表紙で一気に惹きつけられる絵をしていました。他の挿絵もとても可愛らしく素晴らしいものばかりですので是非読んでみてほしいです。
 この本は伏線がものすごく一度チラッと出てきただけのキャラが重要人物であったりなど読んでいてなん度も驚かされる作品です。キャラクターは登場するキャラみんなが個性的で特にヒロインであるシエスタは私の中では人生で出会ったキャラクターの中で1番好きだと断言できるほどです。二語十先生の作られた性格や行動、意思はもちろんうみぼうず先生の素晴らしい絵が合わさりとても可愛らしいキャラクターになっています。
 小説で読むのが面倒くさいという方はコミックやアニメもありますのでそちらから見ていただきたいです。特にアニメは2期の制作が決定しているなど現在盛り上がりを見せていますのでぜひよろしくお願いします。


今回は初めての投稿ということで一番好きなライトノベル「探偵はもう、死んでいる。」を紹介させていただきました。次は巻数ごとに感想を投稿出来ていけたらと思っています。

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