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6月19日の日経平均先物のテクニカル分析

みなさん、ごきげんよう。週末で週足が完成しましたので、テクニカル分析を始めていきます。

日経平均先物のCFDの週足チャートです。毎週、1本ずつの分析をしているのであまり見た目がかわらないですが、赤のラインで書いた、高値は切り下がり、黄色で書いた安値はずっと切り下がっていたのが、切りあがりました。高値が切り下がり、安値が切りあがっていることから、三角保合ってことでしたね。

ただ、横ばいながらも、連続陽線で上がっていたのが28000円で大きな上髭とともに下がり、その後、大きな陰線になりました。移動平均線も接近して保合を形成しながらも、200日移動平均線を除いて、逆パーフェクトオーダーを形成しております。強いか弱いかで言えば、弱い相場だと思いますね。

次に日足チャートです。青で書いた、やや大きめの波動で言えば、高値切り下がりの波動にも見えます。一応、前の安値よりかは切りあがっているように見えますが、ザラ場ベースでいえば、年初来安値を記録しました。今回、先物ベースなら前の安値付近で、跳ね返って陽線のように見えますが、まだ、今回の安値が確定したわけではないので、明日、また陰線になると、安値を割ってくる可能性もあるので要注意ですね。

移動平均線も集中して横ばいから少し上がって、パーフェクトオーダーになり200日移動平均線を超えたと思ったら、すぐに割って、今度は、20日線が40日線を割って、逆パーフェクトオーダーになろうとしているので、強いか弱いかで言えば、相場は弱いと考えられます。最近は、利上げのアメリカ株に引っ張られる形になってきているので、アメリカ株の動向も注視しないといけませんね。個別株は、意外に日経平均にひっぱられていない銘柄が多いので、個別株をやっている方は、あまり日経平均を気にしすぎない方がいいかもしれませんね。

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