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5月22日日経平均先物のテクニカル分析

みなさん、ごきげんよう。週末でローソク足が完成しましたので、週刊テクニカル分析をやっていきますよ。

ただ、ひとつ変更点がございます。今まで、移動平均線のパラメーターは相場式5,20、60,100でやっていて、これも非常にうまくいっていたのですが、最近は、5,20,40,200のパラメーターを使用しています。これは小次郎講師式のパラメーターで、60→40に短くしたことで、前よりも感度が高くて、より早く仕掛けができるようになった気がするので変更しました。それでも、考え方はそれほど変わらないので安心してください。

週足チャートですが、分析や解析の仕様がないですね。もうかれこれ6週間、赤で線を引いた価格の間で、ローソク足がほとんど実体がなく上髭と下髭で構成されております。結局1週間でそこそこの値幅はあるものの、価格が終わってみればほとんど動いていないということです。

非常にやっかいですね。値動きが1週間単位でほとんどないのに、日足ベースでは上下に乱高下する。株をやってられる方は非常にやりにくい状態だと思います。私も日経平均先物は今はやっていないのですが、やらない方がいいと思いますね。株価が動かないので移動平均線も主軸3本が集中してきました。

日足チャートです。こちらは大陰線のあと大陽線。そこそこ大きめの値幅で結局は乱高下して終わるという形ですね。移動平均線が集中するということはこのようなものです。日足のように乱高下するか、週足のように値動きがないかのどちらかです。

こういうのをもみ合い相場とか、レンジ相場といいます。この赤で区切った上限と下限で、ストキャスティクスなどを使って逆張りすることもできなくはないのですが、上限下限がきっちりしているわけじゃないから、かなり上級者じゃないと難しいですね。私のような素人トレーダーはこういう移動平均線が密集したときは、移動平均線の間隔が開きそうになるまでは手を出さないようにしています。

それで株は個別株を中心にやっていますが、個別株もそこそこ、日経平均に釣られることが多いので、こっちもやりにくいですね。FXのような為替やWTI原油の日足も似たようなチャート形状で、横ばいでやりにくさがありますね。ただ、いつまで続くかわかりませんが、横ばい期間が長いほど、その後、一気に保合離れを起こすことが多いので、目は離せません。目を離さず今はあまり無理な売買はしませんように😅


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