あなたへの怒りは愛でした。

決定的だったのは、
「最低やな」の言葉を
投げかけられたことだったと思う。

一言、たった一言が
人の関係を壊してしまうことが
あるのだと知った。

その言葉を聞いた瞬間、
何かが切れた音がした。
何だろう、分からないけど
長い間引っ張ってた糸が切れたみたいな音がした。

もう一度引っ張っても
二度と張れることはないと思う。
切れた糸はもう一度張っても
同じ糸じゃないよね。

なんのサイトだったか、
「あなたへの怒りは愛でした。」
そう書いてあった。
どなたかのnoteだったかもしれない。
その言葉がすごく刺さった。

〇〇をしてくれない。
勝手にそう思って怒ってた。
勝手に期待してた。
期待してたからだった。
そう思ったら、何か楽になった。
期待しなかったらいいのか、と。

自分でしよう。
全て自分でやればいいんだ。
何も期待しない。
期待したらしてくれなかった時に、
怒りが出てしまう。

でも、その先に何があるだろう。
「別れ」だ。
期待しないのに一緒にいる意味ないよね。

僕は、相手の幸せを
願えなくなったんだと思う。