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亀仙流 師匠の教え 其の七 『加点法と減点法』

今日もやっていきましょう

「加点法」と「減点法」

日本は戦後からずっと洗脳された教育となっている
失敗をめちゃくちゃ怖がります
成功することよりも失敗しないこと
これを親にもずっと言われてきました

減点法とは小学校からもずっと色々なテストで行われていた採点法になります
この問題に対して、この回答は違う→バツ⇨マイナス10点
間違えた分だけドンドン減点されていきます
そのため、いつも失敗しないように
小学校から大学まで過ごしてきたんではないでしょうか
これは言われてなくても、圧力がかかっています

かたや
アメリカなどは「加点法」で採点されていきます
ある答えがとても独創的で素晴らしいものであれば、点数がついていきます
数字としては合っていなくても、考えが素晴らしいものであれば点数が加点されます
答えが違ったとしても、それはマイナスではなく、0点なだけです

日本だと全部合っていないと100点が取れませんが
加点法だとどうでしょうか?
全部合っていなくても
あれ?150点?
こんなこともあり得ます
いわゆる点数に上限がありません

良ければきちんと評価をしてもらえます
悪ければマイナスではなく、0点となるだけ

そのため、加点法で育った人は失敗を恐れません
失敗しても正直、何も言われません
うまくいった時だけ賞賛されるだけです

我々、日本人は失敗するとバツと書かれます
満点が取れないと、良い高校、良い大学に行けない
良い大学に行かないと良い就職に就けないと言われてきました

マイナスを恐れるよう、洗脳されてきました

社会人は失敗してもOKです
給料は減らされないです

自営業者の方もそうです、失敗してもお金は取られません
お金をもらえないだけです
ドンドン失敗をしましょう、失敗が必要です

そして、どうせするなら若いうちの方が
失敗してもマイナスが少ないです

例えば
会社が大きくなって、
スタッフが増え、拠点が増えると
毎月支払うお金もかなりの額がかかります
何かで失敗すると支払額がハンパないです
売り上げが立たないと支払いができません
だから、少し慎重になったりもしますが・・・

みなさんが、失敗しても
お金が取られるわけでもないですし
生活ができなくなるわけでもないです

日本は生活保護の仕組みがしっかりしています
食いっぱぐれることがないです

ドンドン失敗してください
ビジネスの世界では減点法はありません
ドンドン結果を出して、加点法で取っていってください

うまくいったらプラス
うまくいかなかったらゼロという勢いでやっていく

脳を洗うくらい、刷り込まれてしまってもいい

減点法が間違っているとは言いませんが
ビジネスで成功したかったら、加点法でやっていってください

前回お伝えしたように
付き合う人を変える
一緒にいる人を変えることも大事

うまくいっている人と「時間と空間」を共有することが大事
これが「ツルむ」ということ
そういう人たちとツルむと
「洗脳が解き放たれる」
加点法の考え方に変わります

私も師匠と「時間と空間」を共有したことで
「減点法」の考え方から「加点法」の考え方に変わることができました

今日からみなさんも「加点法」を意識してみましょう

今日もありがとうございます😊

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