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【愛読書】

私はインドア派だ。
って言いきれる位、家で過ごす事が多かった。それはそれで、ちょっともったいないかな?世の中では色々な出来事が起こっているのにね。
好奇心はある方だと思う。衛星放送の『小さな村イタリア』好きだし。って理由にならんけど。
自分の知らない『暮らしかた』とか『慣習』とか『感じかた』とか後『景色』に興味はある。ただねヒトナカ行くと疲れちゃうのよね細かい事が気になりすぎて。
車酔いしやすかったりするし。
まぁ、それは置いといて。
本のお話。
中学生の頃、コーラス部員でもあったんだけど、読書もよくした。
それでハマっちゃったのが【赤毛のアンシリーズ】“赤毛のアン”単独じゃなくて“シリーズ”です、シリーズ。
”赤毛のアン“はL・M・モンゴメリさんの書いた本で“グリンゲイブルスのアン”って出てたりもするけど、有名ですよね。
私は“アン”の時々起こすオッチョコチョイな所や、自分の容姿について、からかわれると沸点が短い所とかが、何か自分に似ているな、と思って“アンシリーズ”を読みまくりました(今、思うとストーカーっぽい位)
『自分の人生が、どうなっていくか』その答えが、”アン“の中にあるような気がして。
読んだよ、読んだ。
“赤毛のアン”に始まり”アンの青春“
“アンの愛情” ”アンの友達“ “アンの幸福”
”アンの夢の家“ “炉辺荘のアン”
”アンをめぐる人々“ “虹の谷のアン”そして最後は“アンの娘リラ”
で終わる。全部が全部、中学生の時に読んだ訳ではなくて社会人になってからも続けて読んだ。
”アンの娘リラ“になるとアンは時々登場するくらいで、リラ目線のお話になっている。
でね、アンはギルバートとの間に子供が何人やったっけ、6人(産まれたのは7人)いるのです。女の子の双子もいる。
シリーズでは、子供たちの成長過程やロマンスなんかも書かれていて面白い。
中でも、私が参考にしていたのが(全部が全部じゃないけど)、アンの子供との関わりかた。アンの子供の愛し方って言う方がピンとくるかな?
押し付けがましくなくて、考え方が柔らかくて、個人をちゃんと尊重している所。
その時代、その頃の常識の中でも若々しい考えかた、とでも言うかな?
そんな所に惹かれた。
ただ、それが、私の子育てに、どう影響したかはわからんけど。
でも、読んで良かった本です。
因みに、モンゴメリさんの単発の本、
『果樹園のセレナーデ』も好き。
中学生の私がキュンとしながら読んだ本。

実生活で恋愛とか、ようせんかったから本読んでキュンってしてました(恥ずかしながら)

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